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【令和2年度】宅建試験に 合格する方法 (当日編)|スタケン宅建講座

投稿日:2020年10月6日 更新日:

こんにちは!

前回は宅建士の出題範囲のうち、法令税その他の必修ポイントについてお伝えしました。

これまで権利関係、宅建業法、法令上の制限、税その他とさまざまな科目について要点をお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

さて連載最後となる今回は、宅建試験当日合格するために重要なポイントをまとめてみました。

さっそく、見ていきましょう。

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宅建士の試験時間

宅建士の試験時間は、2時間(登録講習修了者は1時間50分)となっています。

宅建士に限らず、どの試験にも言えることですが、合格する上では試験時間内に所定の問題をしっかりと解き終えることが大切です。

 

そのため、宅建士試験における時間配分が極めて重要となるでしょう。

 

私も2回目の受験で宅建士に無事合格したのですが、1度目の受験では緊張と焦りから思うように試験を解き進めることができず、見直しの時間もないままに試験が終わってしまいました。

その反省を活かし、2回目の試験では手元の時計を見つつ、ある程度のスピードを意識して本試験の問題に挑みました。結果、見直しの時間を確保することができ、いくらか気持ちに余裕をもって本試験と向き合えたかなと感じています。

 

とはいえ、「どのぐらいのスピード感で問題を解けばいいのか」わからない方もいるかと思いますので、次に説明します。

理想的な時間配分とは

さて、宅建試験では時間配分が大切だとお伝えしましたが、2時間で50問を解くとなると単純計算で1問あたりにかけられる時間は2分30秒ほどになります。

 

しかし実際は見直しの時間の確保しなければならないことから、1問あたり1分半から2分で解き進めることを目標にしましょう。

 

宅建試験を解く順番について

こちらもいろんな試験で言われることですが、試験は1問目から解かなければいけないものではなく、効率よく解き進めることを第一に考えましょう。

 

宅建試験を解く順番ですが、私は次のような流れで解き進めました。

  1. 統計などの5点免除科目
  2. 宅建業法
  3. 法令上の制限
  4. 税・その他
  5. 権利関係

※上記のうち「3.」と「4.」は順番が前後してもOKです。

まず、登録講習を受けていない場合は5点免除科目を解く必要があります。ただし、以前の記事でも取り上げたように大半は暗記ができていれば解ける問題がばかりです。

中でも統計は直前に覚えるケースが多いことから、忘れないうちにさっさと5点免除科目を解いてしまうことをおすすめします。

 

つづく「宅建業法」ですが、宅建士の出題科目の中では比較的ゆとりを持って臨める科目です。

自分に自信を得るとともに、効率よく解き進めることで見直しの時間はもちろん、解答時間が長くなりやすい民法に時間を割くことが可能になります。

 

「法令上の制限」および「税・その他」も、業法の流れを継いでテンポよく解いていきましょう。

 

そして、最後に解くのが「権利関係」です。権利関係は民法やその他の法律から問題が構成されていますが、1問を解くのにそれなりの時間を要することに加え、自信をもって答えを導きだせない難問が登場することもあります。

そのため、宅建士の試験においては一番時間のかかる権利関係にどれだけの時間的余裕を残せるかが非常に重要です。

宅建試験前の心構えと準備

宅建試験前の心構えと準備についてですが、まずなんといっても前日はしっかり睡眠をとるようにしましょう。

 

試験前日ともなると、なんだか心がザワついて眠れない方もいるかもしれませんが、寝不足とあっては100%の実力を出し切ることが難しくなってしまいます。

そのため、前日は夜遅くまで参考書や過去問に向かうことなく、なるべく早めに寝ることをおすすめします。

 

また、宅建士の試験はお昼すぎに開始となることから、昼食は腹八分程度で抑えておくようにしましょう。

あまりたくさん食べ過ぎてしまうと、試験中に眠気に襲われる危険が高まります。

 

そして、試験の準備も前日の夜までに済ませておくようにしましょう。

受験票はもちろん、筆記用具や時計を用意しておいてください。筆記用具については、消しゴムとシャープペンシル(または鉛筆)を念のため複数本持っていきましょう。

 

また、スマホで会場までの道のりを確認することもできますが、万が一の場合に備えて会場の地図をプリントアウトしてカバンに入れておくと更に安心できます。

まとめ

連載最後となる今回は、宅建試験に合格する方法(当日編)と称して、覚えておいてほしいことをいくつかお伝えしました。

いよいよ本試験が迫ってきて、勉強も追い込みになる頃かと思いますが、コツコツ勉強してきた自分を信じて本試験で100%の力が出し切れるように応援しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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