
登録講習 !これが出来たら5問免除♡10時間1DAY耐久スパルタ編
登録講習とは、国土交通大臣の登録を受けた機関が実施する講習で、宅地建物取引業に従事する人だけが受講でき、その修了試験に合格すると宅建試験50問のうち5問が免除されるというものです。
今回は管理人【K】が先週7月6日に受けてきた10時間耐久の登録講習の詳細をお伝えします。

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- 業界最安値の宅建講座
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なぜ1日10時間のコースを選んだのか
まず最初に私がみなさんに伝えたいのは、10時間のスパルタ登録講習を受けるつもりは全然無かったという事です。ではなぜ、受けることになったかというと全てコロナのせいです。
私の申し込んだKENビジネススクールの大宮講習はコロナ感染防止のため【1日目6時間講習、2日目4時間講習+修了試験】だったのが【1日目ZOOM10時間講習、2日目修了試験(3回に分けて)】に変更となってしまったのです。
なるほど、それならソーシャルディスタンスも確保できて安心!ワクチンもまだ打ってないしね!・・・なんてことは全然思わず、『1日に10時間ってどういう事だよ!』という不安を胸に登録講習までの日々を過ごすことになりました。
タイムテーブル
- 09:30~10:30 1コマ目
- 10:40~11:40 2コマ目
- 11:50~12:50 3コマ目
- 昼食休憩
- 13:40~14:40 4コマ目
- 14:50~15:50 5コマ目
- 16:00~17:00 6コマ目
- 17:10~18:10 7コマ目
- 夕食休憩
- 18:40~19:40 8コマ目
- 19:50~20:50 9コマ目
- 21:00~22:00 10コマ目
昼食と夕食もはさんで、朝9:30~夜22:00!までの時間割りになっています。なかなかの詰め込み具合です。ZOOMで自宅学習なので通学の必要が無いのが唯一の救いです。

登録講習前の不安
いよいよ講習当日
そしていよいよ【これが出来たら5問免除♡10時間1DAY耐久スパルタ登録講習】(※こう呼んでいるのは私だけです)の日を迎えました。会社はバッチリ有休を取ってあります。休憩も入れたら12時間以上の長丁場。そんなに長時間にわたってZOOMを繋いだことがなかったので、念のためLANケーブルを有線で接続しておきました。
9:15頃にZOOMをつなぐと既に多くの人がログインしており、最終的には100人以上がログインしていました。確かにこの人数を一か所に集めて講習するのは現状では難しかったんだろうなと少し納得。
9:30の開始とともにまず先生より注意事項が説明されました。
- ZOOMの表示名を受験番号+氏名に変更する
- ZOOMのカメラはONにして自分の顔を表示する
- 寝てたり、顔が映っていない人は修了試験を受けられない
先生曰く、『別会場の修了試験ではZOOMをつないで実際は別のことをしていた人が一人だけ不合格でした。きちんと聞いていれば必ず合格する修了試験なので、皆さんもきちんと受けて下さい』だそうです。
なるほど、修了試験で出される問題を10時間をかけて説明してもらい、きちんと聞いていれば70点は取れるという事なのですね。
講習は事前に郵送されていた分厚いテキストに沿って進められ、2コマ目が終わるころには早くも腰が痛くなってきました。これは10時間耐久以前の問題です。昼食休憩で『やっとお昼だ!』と残りのコマを数えるとなんとまだ7コマも残っている事に愕然となりました。

登録講習は睡魔との闘い
昼食後の講習は睡魔との闘いです。そんななか、テキストの問題にチャットで〇×回答をするのが唯一のお楽しみタイムです。「〇」「◎」「゜」「まるちゃん」「バツじゃない」、「×」「ばつー」「X」「罰」「バッテン」等、だんだん砕けた回答を送れば、先生も「おっと今回はこう来ましたか」と拾ってくれるので、みなさんノリノリで回答していました。受講者だけでなく先生もお疲れだったんですね。
そして18時の夕食休憩が終われば「やっとここまで来たー!残りはあと・・・3コマもあるだと!?」 20時を過ぎれば私の脳はもう動いてません。腰の痛みと睡魔に耐えながらPC画面を眺める存在と化していました。
そして22時にやっと講習完了。

登録講習 1日目終了
つらい、きついと書いてきましたが、講習の中身は宅建合格のために要点を凝縮したものですし、翌日の修了試験に出るであろう箇所は宅建の本試験でも超重要問題。理解できなかった部分や覚えきれなかった部分は今後の復習が必須のポイントです。ヘロヘロになって頑張った分だけ宅建合格が近づいた、そんな達成感がありました。その後、お風呂を出てからインスタ投稿用のイラストを描いて(アウトプット学習ブログを見てね!)眠りにつきました。
修了試験
そして翌日は修了試験。場所は大宮駅近くの会議室です。リアルな会場で行わなければならないので、以下の3つの時間に分けることで人数を分散させていました。
- 修了試験A 11:30~12:30
- 修了試験B 14:00~15:00
- 修了試験C 16:30~17:30
私は午後14時の回を予約していたので午前中はのんびり起きてから一度通しで復習。大宮駅近くの定食屋さんでお昼を食べて13時に会場に到着。会場では14時の試験開始まで最後の復習をゆっくり行うことが出来ました。
今回の受験者は30人程、老若男女さまざまな人が会場に集まっていました。なかには会社の人とグループで受けている方もいるようでした。
試験の内容は全20問。4肢択一で正解の番号を選ぶものでした。昨日の10時間の講習で習った問題がバッチリ出題されています。講習中にウトウトして記憶が抜けている箇所の問題は「あれっ?こんな問題あったっけ」というところもあったのですが、何とか全ての回答を記入することは出来ました。
緊張の合格発表
そして試験終了後5分程度で合格発表。合格者は名前を呼ばれ登録講習修了者証明書を受け取ってそのまま帰るというスタイル。あいうえお順で一番前に座っている私は大ピンチです。いきなり次の人の名前が呼ばれたりしたら、まだ全員が残っている教室で「アイツ一番前のくせに落ちたんじゃねw」とモロバレの状況です。
そんなドキドキを抑えつつ待っていると、無事に名前を呼ばれ登録講習修了者証明書をもらうことが出来ました。ペラペラの紙ですが、宅建試験の申込書に同封すると5問免除が受けられるというスーパーアイテムです。

登録講習修了者証明書
登録講習は、私のようにEラーニングと自宅学習だけで準備している人にとっては、ほかにも宅建を頑張っている人がたくさんいるんだとリアルに感じられる貴重な機会でした。
5点免除を目的に受けましたが、それ以上にこれからも勉強を続けていくモチベーションを得ることが出来ました。
そして最後にこのブログを読んで来年の登録講習を受けようと思っている人がいるなら、2日でゆっくり10コマ消化の講習を選ぶのが「マル」です。

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宅建士を一発取得(2009年)|保険営業マン→塾講師×金融ライター|FP2級×宅建士×TOEIC815点×ITパスポート|35歳|海外旅行が趣味|スタケンブログをご覧のみなさまが合格を勝ち取るためのノウハウを徹底解説します!