【第5回】ZOOM相談会を開催しました
今回で第5回となる「ZOOM相談会」を6/14(水)に開催いたしました。相談会は、講師の鳥海耕二先生(写真右上)が受講生一人ひとりのご相談に答えながら、学習状況を共有し、試験対策のモチベーションを高めようという目的で実施しています。この日は、男女合わせて5名の受講生がご参加。今後の学習の進め方や、鳥海先生から効果的な学習方法を教わるなど、大変充実した相談会となりました。
相談会は、参加者それぞれの学習状況の報告からスタート。毎日勉強ができており習慣化できていると答えた方や、試験範囲となる分野を一通り終えた方もおり、6月を迎えて皆さま着々と学習が進んでいる様子でした。
その中で質問に上がったのが、「他の分野を学んでいると、前に学習した分野を次々と忘れていってしまう。どうすればいいか?」というご相談でした。これについて鳥海先生は、ひとつの分野だけに集中する縦割り型の勉強をやめ、複数の分野を組み合わせる勉強方法を提案。「いま学んでいる分野を中心に据えつつ、ところどころ以前学んだ分野の問題にも触れてみてください。1日または1週間の勉強時間の中で、学習を進める分野と復習する分野を組み合わせることで、知識の忘却を緩やかにできると思います」とアドバイスしました。
会の締め括りには、合格ナビゲーターとして同席する運営のガースー(写真左上)からも、「来月には試験の申し込みも始まります。他の受験生も勉強が本格化する頃ですので、ぜひ皆さんは6月の今からエンジンをかけて頑張ってください」と励ましの言葉を送らせていただきました。どの参加者も真剣な顔つきをされており、相談会を通じて試験への本気度をますます高めていただけたように思います。
次回は7/12(水)20:00~21:00の開催を予定しています。学習のモチベーション維持のために早い時期からのご参加をお勧めしています。この機会にぜひご検討ください。
なお、ご参加できなかった皆さまには後日アーカイブ配信を予定しておりますので、そちらをご視聴いただければと思います。
実際のご相談内容(一部紹介)
Q. 法令上の制限が苦手で、特に「さまざまな都市計画」がなかなか覚えられません。どう勉強すればいいですか?
A.法令上の制限は基本的に暗記物ですので、残念ながら覚えるしかありません。ただ、宅建試験の範囲で都市計画はたったの1問。覚えるのに越したことはありませんが、非常にコスパの悪い1問とも言えるわけです。過去問の範囲内で正解できる知識はつけておいて、重箱の隅をつつくような問題なら他の受験生も間違えるだろう…。そんな前向きな視点をもって学習していただければと思います。
Q.問題を読むときは関係図も書いた方がいいと聞きますが、関係図を書くにも時間がかかってしまいます。どうすればいいでしょうか?
A.問題文に出てくる順番に従って、一から関係図を作ってはいませんか。関係図を書くときは、あらかじめ関係図のテンプレートを頭の中に用意しておくことをお勧めします。テキストに関係図のわかりやすい形が載っていますので、そのまま使ってもいいですね。テンプレートがあれば、登場人物が多くても、あるいは後から増えたとしても関係図を作りやすくなりますよ。
アンケート(一部紹介)参加者様の感想
- 参加するたびに、試験に向けて「危機感」を持てるので助かっています。
- 今後の学習の進め方について具体的なお話を伺えて大変有意義でした。
- 今回教えていただいた「した方がいい勉強方法・するべきでない勉強方法」が大変参考になりました。参加して良かったです。
- 本日参加したことで、さらに焦りが募るとともに、学習へのやる気スイッチを押すことができました。このモチベーションを継続させるためにも、相談会をひとつの進度目標とさせていただいてます。
- 鳥海先生、ガースさんの言葉が大変参考になりました。次回も参加を楽しみにしています。
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