【第6回】ZOOM相談会を開催しました

スタケン宅建講座は7/12(水)、講師の鳥海耕二先生(写真右上)が受講生一人ひとりのご相談に答えていく「ZOOM相談会」の第6回目を開催いたしました。この日は男女合わせて5名の受講生がご参加。鳥海先生からの個別アドバイスや、7・8月の学習の進め方を教わるなど、今後の試験対策を考えるうえで学びの多い相談会となりました。

相談会は普段どおり、参加者それぞれの学習状況の報告からスタート。試験まで100日を切ったとあって、すでに年度別の過去問を本番形式で解かれている方、過去問を数周されている方など、皆さま着実に学習を進めている様子でした。

そうした参加者に向けて、鳥海先生は「多くの受験生が8月から一気に学習の本気度を上げていきます。だからこそ、私たちがエンジンをかけるべきはこの7月。この時期から試験直前の危機感を持って取り組むことができれば、それだけ有利になると思います」とアドバイス。耳を傾ける参加者たちも真剣な表情をされていました。

いくつか相談がある中で、この日特に印象的だったのは、忘れがちな知識をどう覚えていくかという内容でした。これに対して鳥海先生は、紙のテキストを使った勉強法を提案。「特に暗記系の知識を覚えるのに効果的ですが、テキストに載っている情報の中で、弱点と思う箇所に目立つように〇をつけ、ページに付箋を貼っておくことをお勧めします。そうすれば、どこが自分の弱点化かが一目瞭然ですし、復習も簡単。そして、完全に覚えたなと思ったなら、どんどん付箋を外していってください」と具体的なアドバイスをいただきました。

会の締め括りには、合格ナビゲーターとして同席する運営のガースー(写真左上)から、「試験日まで残り3ヶ月。これからが正念場ですので、過去問を周回する、模試にチャレンジするなどしてぜひ頑張ってください!」と激励の言葉を送らせていただきました。

次回は8/16(水)20:00~21:00の開催を予定しています。学習のモチベーション維持のために早い時期からのご参加をお勧めしています。この機会にぜひご検討ください。

なお、ご参加できなかった皆さまには後日アーカイブ配信を予定しておりますので、そちらをご視聴いただければと思います。

実際のご相談内容(一部紹介)

Q.分野別に見ると権利関係が一番苦手です。宅建業法なども大事だとは聞きますが、権利関係を最優先で取り組んだ方がいいでしょうか?

A.権利関係は得点しづらいですよね。ただ、学習時間の多くを権利関係につぎ込むのは得策とは言えないでしょう。権利関係の合格ラインは14問中7~8点でそれほど高くないですし、毎年のように奇問難問も出題されていて得点源にはなりにくいとも言えます。もちろん、権利関係の対策をしなくていいというわけではありませんが、まずは宅建業法と法令上の制限でしっかりと得点することを優先した方がいいと思います。

Q.過去問だけでなく、そろそろ模擬試験を受けた方がいいでしょうか?

A.試験本番を想定して、ぜひ受けてみることをお勧めします。スタケン宅建講座でも3回分の模試が受験できますし、その他にも大手スクールや市販の模試にも積極的にチャレンジしてみてください。ただし、模試を受けて、もし点数が悪くても落ち込まないでくださいね。特に大手スクールの模試は非常に難しくできています。点数が思うように取れなくても多くの方が合格されていますので、気持ちを強く持って弱点の補強や復習につなげていただければと思います。

アンケート(一部紹介)参加者様の感想

  • 鳥海先生やガースーさんのアドバイスがとても参考になりました。ありがとうございます。
  • 過去問をやっていると、だんだんと問題に飽きてくるのですが、そのたびに相談会で進捗状況にあったアドバイスや刺激をいただけるので、会の存在がいい区切りになっています。
  • 今後の学習の進め方や、摸試への向き合い方など、アドバイスをいただけて大変心強く感じています。勉強のツラさもありますが、一方で幸せも感じつつ、次回も堂々と参加できるように試験対策を頑張りたいと思います。
  • 鳥海先生からアドバイスいただいた、テキストの中で自分が弱点だと思う箇所に〇をつけ、付箋を貼るという勉強法をすぐに実践したいと思います。相談会では具体的な勉強法も教えてもらえるので、毎回役立っています!