試験前になるといよいよ気になってくる合格ラインですが、宅建2019年の合格点は35点でした。その年の平均点によって上下はしますが、一般的に35点前後が合格ラインと浸透しているようです。果たして2020年(令和2年)の合格点はどのくらいになるのでしょうか?
[stken1]この記事で学べること
宅建2019年の合格点と過去5年間の合格点は
令和元年は17%と例年よりも比較的合格率がほんの少し上がっています。今年は申込者が前年度比5.4%減になっており、試験が2日という異例の事態で合格点にどのような影響が出るのか気になるところです。
宅建試験 でやってはいけない!5つのタブーとは
さらに 宅建試験 まで1ヶ月を切り、そろそろ本番をイメージしている方も多いのではないでしょうか?筆者自身の経験を踏まえ、せっかく勉強したのに試験当日に失敗してしまいそうな「あるある」について見ていきたいと思います。合格を勝ち取るために、犯してはいけない5つのタブーとは?
この時期から本試験をイメージしながら勉強することで、できるかぎり平常心を保って宅建試験を乗り切りましょう!
過剰な見直しをするな!
過去の記事でも紹介しましたが、模試を11回やりました。せっかくいい感じの時間配分を見出すことができたのに、本番は時間配分通りに進めることができませんでした。そのせいで危うく不合格となっていた可能性すらあります。
その原因は「過剰な見直し」にあります。
本試験ということもあり、解答の過剰な見直しをしてしまい、40分を権利関係に当てる予定が、27分ぐらいしか残っていませんでした。模試ではずっと40分かけてやっていたものを本番のプレッシャーの中で、13分も短い時間で権利関係を解くことになってしまいました。
これを認識したと同時に急に変な汗が出始め、「全問できるのだろうか」「落ちるのではないだろうか」という思考が忍び寄ってきます。このままじゃ問題に集中することができません。焦りに焦り、急ピッチで問題を解いていきました。
全然内容が入ってこない。これはまずい。
こんな感じで終了10分前コールでさらに追い討ちをかけられます。さらに焦る。まだ未回答の問題が3問ぐらいあったと思います。問題文をしっかりと読む時間もなく、マークしていきます。こんな感じで私の2回目の 宅建試験 は終了しました。あまりにも呆気なく、達成感もなく、不合格確定だという思いで帰路についたことをはっきりと覚えています。
本番だから!といって慣れない事をしない。これが鉄則なのです。
昼飯を抜くな!
試験当日、胃腸が弱い私は本番前にご飯を食べませんでした。糖分だけとって頭の回転を上げようとチョコレートだけ食べたのを覚えています。
実はこれが大失敗。試験中お腹が「ぐ〜ぐ〜」となって全然集中できません。食べ過ぎは良くないのはわかりますが、何も食べないのも問題ありという事です。いかに本番に集中できるかが勝負です!少しだけでも胃のなかに食べ物を流し込む事をお勧めします。
会場の近くのカフェで勉強するな!
当日は受験者が同じ目的を持って会場にやってきます。少し早めに出てカフェで勉強して行こう。これ、誰もが同じ事を考えているのです。だから会場の周辺のカフェはどこも満杯です。相当早くから陣取っている人ばかりです。なので、可能であれば慣れたところで勉強してから少し早めに到着する感じがベストでしょう。
私は風が吹くなか、外の公園で直射日光を浴びながら全然集中できずに、復習していたのを覚えています。考えが甘かったです。じっくりやりたい人はしっかりと対策することがベターです。
気負いすぎるな!
これはおそらく勉強をたくさんしたほど不可能なのかもしれません。私は試験中、緊張しすぎて終始ノドがカラカラでした。全然リラックスができなくてずっとドキドキしていました。もちろんケアレスミスもしましたし、普段間違えようのない問題もミスってしまいました。自分にプレッシャーをかけすぎてしまった結果、実力の7、8割しか出すことができませんでした。不合格になる可能性が多分にあったと思うとゾッとします。
準備を怠るな!
当日は鉛筆や消しゴムをこれでもかっ!ていうぐらい用意していきましょう。鉛筆はマークシートなのですぐに塗りつぶせるように、あまり細く削らないほうがいいです。この塗りつぶす作業はほとんどの人が模試でもやっていないと思うので注意が必要です。以外に手間だし、番号がずれたりするリスクもあります。特に個数問題の「正しい数はいくつか」「誤っている数はいくつか」これは本当に注意してください。確実に1点をとりにいきましょう!
いかがでしょうか。
どんなに勉強しても不安は自己採点するまで続きます。
ひたすら勉強あるのみです!
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