【第5回】学習指導会(ZOOM)を開催しました

スタケン宅建講座は710日(水)、宅建講師の鳥海耕二先生がオンラインで学習指導を行う「スタケン学習指導会」の第5回を開催しました。早いもので、本試験まで残り約100日。受講生の緊張感も増してくるこの時期、この日の指導会にも大勢の方にご参加いただき、試験対策に関するご質問・ご相談をお寄せいただきました。

お悩みの中には、学習が進んでいるからこそぶつかる具体的な課題が多く見られ、画面越しながら皆さまの頑張りが伝わってくるようでした。これから始まる夏の学習が、合格できるかどうかを決める大きな分岐点となります。今回の指導会が、皆さまの学習課題を改善し、試験対策へのモチベーションをさらに高めるものになれば幸いです。

指導会の様子。試験対策について解説をする鳥海耕二先生

この日は序盤から、全体に対して「一日どのくらい勉強していますか?」と厳しい質問から始まりました。すると、一日3時間以上と答えた方はわずか数名のみで、それ以外の方は1時間前後という結果に。

これに対して、会の進行役を務める合格ナビゲーターのガースー(2018年度合格)からは、「個人の経験談にはなりますが、7月は平均で3時間程度は勉強していないと厳しいかもしれません」と厳しい指摘が。鳥海先生からも、「7月は宅建試験における直前期にもう入っていると考えてください。ここでどれだけやる気を上げられるかが、10月の合否を左右します」と叱咤激励の言葉を送らせていただきました。

合格者としてナビゲーターのガースーも参加

早々に緊張感に包まれた会でしたが、受講生のお悩み相談では、計3名の方にご登壇をいただきました。それぞれ宅建試験ならではのお悩みを抱えていましたが、中でも全ての受講生にとって重要と思われたのは、「過去問を繰り返し解くと覚えてしまう」という問題でした。

これについて鳥海先生は、「問題文を読んで、誤っている記述に対して、正しくはこうだよねと思い浮かべることが大切」とアドバイス。一方、ナビゲーターのガースーは、「模試を解いて、分かっていたようで理解不足だったところをあぶり出してみるのもいいですね」と、模試の受験をお勧めしました。

さらに鳥海先生からは、「3か月もすると本試験がやって来ます。これから過去問を解き込むだけでなく、模試の復習も始まると思いますが、ひとつの分野に集中して取り組むのではなく、横断的に解いてみてください」と、全分野に満遍なく時間を割くことで知識の漏れを防ぐよう呼びかけました。

この日の学習ポイント

  • 過去問を解く際は、問題文の誤っている記述に対して、正しい内容をイメージするよう心がけていきましょう。模試を解いて、自分の理解度を試してみるのもひとつです。
  • 7月は宅建試験的にはもう直前期。特定の分野の学習に偏るのではなく、全分野を横断的に学習していきましょう。
指導会の様子。今回もたくさんのご質問をありがとうございました!

次回は、第4回・過去問集中講座を7/19(金)19:00~20:00第5回お悩み相談会を8/14(水)19:00~20:00に開催する予定です。学習方法の見直しやモチベーション維持のために早い時期からのご参加をお勧めしています。この機会にぜひご検討ください。

なお、ご参加できなかった皆さまには後日アーカイブ配信を予定しておりますので、そちらをご視聴いただければと思います。

アンケート(一部紹介)参加者様の感想

  • いつも叱咤激励ありがとうございます。できる限り時間を費やしたいと思います。
  • 残り3ヶ月。そろそろ本番だと、試験への緊張がより高まりました。
  • 先生のお話はもちろん、ガースーさんの体験談や試験対策の工夫なども参考になりました。次回も楽しみにしております。
  • 今回も発破をかけていただき、ありがとうございました。今は1日2時間、週15時間程度、勉強しています。明日からもっと増やしていきます!
  • 試験まで、あと100日と気づき、はっとしました。月2回くらい𠮟咤激励を受けたい気持ちですが、普段ひとりで勉強しているので、指導会の存在はとてもありがたいです。
  • 最近、試験対策のやる気が落ちてきていたので、今日の参加はいい刺激になりました。今年こそは合格したいので頑張ります。