即日使えるデザインルールと賃貸管理ビジネスへの応用
10/5に行った「賃貸管理×デザイン」勉強会。
まだまだいろんな方に知っていただきたい! …ということで、第2回を行います。
前回参加できなかった方、この機会にお集まりください!!
さて、デザインの必要性について。
募集図面もポップも、ほんの少しの違いだけで 出来栄えはずいぶん変わりますよね。
格好いい、格好悪い、読みやすい、読みにくい…、
でも、その「違い」を生み出すのはセンスだけでなく、一定の「ルール」が関係しているとご存知でしたか?
目指すのは「装飾するデザイン」ではなく「伝えるデザイン」。
今回のセミナーでは、実際に手を動かしながらデザインの基本的なルールを学び、さらに賃貸管理ビジネスへ応用していただきます!
※ご参加される方は、ぜひ社内で共有してください! 一人一人が気づけば、会社が大きく変わる、そんなノウハウです。
研修カリキュラム
【第1部】レイアウト基本
・5つの基本原則
「なんかこの書類、読みづらい・・・」
文字がギュウギュウに詰め込まれていたり、段落・項目が分かりづらかったり・・・こんな書類は情報が頭に入ってきづらいですよね。
この項でご紹介するのはすべての資料作成の基礎となる、重要なポイント5つ!
「近接・整列・反復・コントラスト・余白」を覚えて、相手に伝わるデザインを習得します。
【第2部】色
・色相環と明度、彩度
「ここは重要なポイントだから目立つ色を!」
「ここは赤で目立たせたから、ここは青にしよう!」
なんて具合で色をつけていったら、書類全体がとっ散らかってしまった、という経験はありませんか?
重要なポイントに色をつけるのは間違いではありませんが、その色の選択一つで書類の良し悪しが決まります。
色の基本原則、「色味・明度・彩度」。これを理解すると選ぶ色がわかってきます。
・配色のコツ
年代・性別によって変わる色の好みや、色から伝わるイメージを理解し、より相手に伝わるデザインを目指します。
【第3部】文字・文章
・フォントの選び方
フォント一つで伝わるイメージが変わります。
例えば、始末書や謝罪文書には明朝体がよく使われますが、それは親近感のあるゴシック体に対し、「大人な」「正確な」「公式な」というイメージを与えるからです。
フォントが与えるイメージを理解し、場に合わせて使い分ける手法を学びます。
・読みやすい字詰め、行間
字詰め、行間によって、読みやすさは格段と変わります。
「初期設定のまま文章を打っている」という方、必見です。
【第4部】ワークショップ
最後のワークショップでは第1〜3章で学んだノウハウを使って、募集図面やリーシングレポート、空室改善提案シート、家賃査定書など、賃貸管理に役立つ書類を作成します。
いま実際に使っている書類をお持ちいただいてリニューアルするか、当社が用意した課題から新しい書類を作成していただきます。