【第1回】過去問集中講座(ZOOM)を開催しました

スタケン宅建講座では、ご購入者様限定オプション講座(ZOOM)として提供させていただいている、第1回「過去問集中講座」を4/19(金)19:00~20:00にオンライン開催しました。講座では、宅建講師歴30年以上の鳥海耕二先生が登壇。「権利関係」「宅建業法」「法令制限・税その他」から、過去問を2問ずつ取り上げ、問題の解き方・考え方について講義形式でお送りしました。

宅建試験まで残り半年となり、この日も多数の受講生にご参加いただきました。試験対策に役立つ情報を時間いっぱいに詰め込んだ講座でしたが、皆さま最後まで熱心に取り組んでいただき、大変充実した回になったと思います。

宅建講師・鳥海耕二先生

今回、最初に取り上げた論点は、権利関係の序盤で出てくる「制限行為能力者」のうち「未成年者」について。取消権についての基本的な考え方をおさらいした後、実際の過去問を例に挙げ、重要論点をお伝えしました。

権利関係:問題(H28・問2)

古着の仕入販売に関する営業を許された未成年者は、成年者と同一の行為能力を有するので、法定代理人の同意を得ないで、自己が居住するために建物を第三者から購入したとしても、その法定代理人は当該売買契約を取り消すことができない。

(実際に講座で使った過去問の例)

また、講座では、司会進行役として2018年度合格者のガースーも参加。鳥海先生から「本番では焦った場面は?」と聞かれると、「古着みたいに、宅建とは直接関係ないことを聞かれると、やはり焦ってしまいました(笑)」と、元受験生ならではの体験談を披露。その後、本試験で冷静さを保つテクニックとして、「一番は模擬試験を解きこなすこと。本試験の緊張に対しても免疫がつく気がします」とアドバイスをしました。

司会を務めた合格ナビゲーター・ガースー

解説中心の講座でしたが、鳥海先生から参加者に質問が飛ぶと、回答代わりのリアクションボタンが多く寄せられる場面も。ZOOMの講義でしたが、リアル講義に近い臨場感が感じられました。お一人で学習されることの多い受講生にとって、同じ目標を持った仲間たちと学習の時間を共有できることは、きっと大きな励みになっているのかもしれません。皆さま、たくさんのリアクションボタンをありがとうございました。

次回の過去問集中講座は、5/17(金)19:0020:00の開催を予定しています。試験対策で重要なポイントを総ざらいするいい機会となりますので、ぜひご参加ください。

なお、ご参加できなかった皆さまには後日アーカイブ配信を予定しておりますので、そちらをご視聴いただければと思います。

アンケート(一部紹介)参加者様の感想

  • 過去問解説で問題の深さを感じました。今までの勉強で、ほとんどテキストを見てこなかったので、今後はきちんと振り返るようにしたいです。
  • 鳥海先生のとても分かりやすい解説のおかげで理解しやすかったです。次回の講座も楽しみにしております。
  • 大変わかりやすく、頭に残る講義ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
  • 重要論点を丁寧に解説していただき、大変勉強になりました。重要論点以外にも、過去問の答えがテキストに掲載されていない問題とか、ひっかけ問題とかもレクチァーいただけると嬉しいです。次回もよろしくお願いします!