オーナーが最優先で求める「入居付け」、管理会社の役割を学ぶ
人気設備ランキング・設備相場・競合情報で根拠を示す
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2025」の第1回をオンライン開催いたしました。
研修で扱ったテーマは、「空室対策」。研修プログラムとして、KGI設定やKPI分析を用いた根拠のある空室対策について、弊社コンサルタントの萩原が解説しました。
今回は、数ある空室対策の中からオーナー様に提案をする際に「何を根拠に」「どんな対策を選択すべきか」を解説。長期空室が続きオーナー様からクレームが来た場合や、ほかの提案を通すためのロジカルな根拠として、100項目チェックリストを活用した長期空室の対策提案の演習問題も実施しました。オーナー様の意向を踏まえながら、市場の背景を把握し、具体的な要因を分析したうえで、どのような効果的な提案ができるかを受講者全員で考える実践重視の演習にも挑戦。
おかげさまで、全国の管理会社から100名以上の受講者にご参加いただき、大変充実した研修となりました。研修後は、「日々の管理巡回時に本日得た情報をもとにチェックしていきたい」「長期空室で悩んでいる物件があるため、研修内容を参考に提案方法を考えたい」など、嬉しいご感想も多数いただくことができました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。この研修をきっかけに、今後のオーナー様への提案につなげていただけましたら幸いです。
受講者の感想(一部抜粋)
- 空室改善に関するリストに、目安となる費用や工期が記載されていた点が大変参考になりました。今回の資料をもとに、実務にも活用していきたいと思います。
- 空室対策では、100項目を見ることによって、漏れなく・ダブりなく必要な設備を提供することができるとわかりました。
- 地域や入居者の特性を考慮した空室提案について非常にわかりやすく説明していただきました。今後、提案時に実践していきたいと思います。
- 売買から賃貸に異動するため、その前に空室への対策や分析の仕方を学ぶことができて良かったです。
- 賃貸業界の市場と長期空室対策を非常にわかりやすく解説していただき、理解することができました。第2回以降も新しい事柄が聞けると嬉しいです。
- オーナー様に空室対策の改善を提案するとき、オーナー様と管理会社とで捉え方や考え方に大きく差があることをが理解できました。また、どのように提案すればお互いが気持ちよく信頼関係を継続できるのか、とてもイメージがしやすかったです。
- 業務に慣れてきたことで良くも悪くも感覚で空室対策を行ってしまっていたので、チェックリストを参考に項目ごとに一つずつ確認し、空室要因を洗い出しながら入居促進のために必要な策を考え直してみようと思います。
当日の様子





スキルアップ研修「賃貸経営アドバイザー養成研修」とは
おかげさまで、2025年は総受講者数1,000人を突破!
オーナーズエージェントが開催する「賃貸経営アドバイザー養成研修」は、プロパティマネジメントの基本を体系的に学ぶことのできる、不動産会社向けの人気の社員研修です。
全国的に人材確保・採用難の深刻化が進む中、業界内で生き残るためには、多様な知識と賃貸管理スキルを備えた「組織を担う人材」の育成が必要不可欠。
本研修では、「空室対策」「オーナー提案」「建物巡回と管理」「入居者対応」「投資分析」「相続」などにフォーカスしたカリキュラムを構築。明日から使えるノウハウが満載な本研修は、新入社員だけではなく中堅社員のリスキリングにも最適です。
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