相続提案の必須知識、不動産評価を実践で学ぶ
160名以上が参加、税制知識からヒアリングスキルまで習得
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2025」の第7回(最終回)をオンライン開催いたしました。
研修で扱ったテーマは、「相続の基礎知識と不動産評価方法」。オーナー様の資産を預かる立場として、長期的なサポートを行うために必要な知識を学びました。
研修プログラムとして、管理会社に欠かせない相続(資産)提案の意義・相続の基礎知識・不動産評価方法の3点を中心に、実務に直結する内容を弊社コンサルタントの萩原が解説。セミナー中は、相続税の計算や評価額算出などに関する演習問題を出題いたしました。難しい内容にもかかわらず、受講者の皆様が最後まで集中して取り組まれている様子が印象的でした。
さらに、相続の提案をするにあたり、オーナー様との雑談から課題を引き出し次の提案につなげるためのヒアリングのコツについても説明したところ、「大変参考になった」と嬉しいお言葉をいただきました。
おかげさまで、最終回も全国の管理会社から160名以上の受講者にご参加いただき、大変充実した研修となりました。研修後は、「相続税の計算方法の説明がとても分かりやすかったです。オーナー様への提案をする機会が今後増えてくるタイミングでしたので、とても為になりました」「難しい内容でしたが、引き続き勉強を続けていくことで今後の業務に活かしていきたいです」など、多くの前向きなご感想をいただくことができました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
提案力の向上は、管理会社としてオーナー様の信頼を得るうえで欠かせないスキルです。この研修を通じて得た基礎知識をもとに、今後のプロパティマネジメントに役立てていただけたら幸いです。
受講者の感想(一部抜粋)
- 相続税や、不動産評価手法などの基本知識を学んだことで、より詳細にオーナー様のお話をお伺いしてみたくなりました。
- 税の仕組み、控除、計算方法等、数値を活用して、これからはより具体的に提案していきたいです。
- 相続の話をするには膨大な知識量が必要だと改めて感じました。その場で相続をどうするかの答えを出すのではなく、まずはそのきっかけ作りを出来るよう日々の面談にて意識していきます。
- 宅建受験の時に相続について学んでいたものの、評価額の算出については理解が難しかったので、今回の研修で復習ができてよかったです。
- 管理会社も管理戸数を増やし長くやっていくには今まで通り管理するのではなく、プロパティマネジメントに力を入れて生き残っていくことが必要だと改めて感じました。
- 相続税については日々変化していくので、知識をアップデートし、クライアント様にいつでもご提案できるように心掛けていきたいと感じました。
- 今後、オーナー対応など様々なことを行なっていく上で、この研修内容を思い出して対応していきたいです。
当日の様子





スキルアップ研修「賃貸経営アドバイザー養成研修」とは
おかげさまで、2025年は総受講者数1,000人を突破!
オーナーズエージェントが開催する「賃貸経営アドバイザー養成研修」は、プロパティマネジメントの基本を体系的に学ぶことのできる、不動産会社向けの人気の社員研修です。
全国的に人材確保・採用難の深刻化が進む中、業界内で生き残るためには、多様な知識と賃貸管理スキルを備えた「組織を担う人材」の育成が必要不可欠。
本研修では、「空室対策」「オーナー提案」「建物巡回と管理」「入居者対応」「投資分析」「相続」などにフォーカスしたカリキュラムを構築。明日から使えるノウハウが満載な本研修は、新入社員だけではなく中堅社員のリスキリングにも最適です。
オーナーの期待に応えられる有望なプロパティマネージャーを育て、社内の管理スキル向上と競争力強化を目指す!
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