オーナー提案には必須。不動産投資分析の基礎を学ぶ
実践的な演習で基礎知識を習得
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2025」の第3回をオンライン開催いたしました。
今回の研修では、「投資分析(基礎)」をテーマに、不動産投資におけるお金の流れと収益構造や、投資の安全性や収益性を測る投資指標など、投資分析の基礎について、弊社コンサルタントの金井が解説しました。
今回は、不動産オーナーが不動産投資を行う目的と、目的に適う提案内容を「数字」で示す方法を解説。投資指標や分析方法を学ぶため、損益計算書(P/L)とCF計算書(C/S)の読み方、キャッシュフローツリーの作成、キャッシュフロー改善のための施策の考案など、実践的な演習を行いました。
おかげさまで、全国の管理会社から多くの受講者にご参加いただきました。投資分析という少々難しい内容の回であったものの、研修後は、「まだ学んでいない分野だったため難しかったですが、とても為になりました」「キャッシュフローについてあまり理解していなかったので、事例と一緒に学ぶことができ大変参考になりました」など、非常に意欲的なご感想を多数いただくことができました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。この研修をきっかけに、今後のオーナー様への提案につなげていただけましたら幸いです。
受講者の感想(一部抜粋)
- これまで理解できなかった貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書について多少でも理解できたことが嬉しいです。
- 空室率の求め方の説明で、「10戸の物件は120ヶ月貸せるポテンシャルがあるということ。つまり、空室が年間2戸3ヶ月だった場合、120か月分の6ヶ月が空室である」という考え方をすればよい、という例がとても分かりやすかったです。
- 転職したばかりでわからないことだらけでしたが、オーナー様が不動産投資をする上で考える事の一端を知ることができたのが収穫でした。
- 研修の内容が昨年からバージョンアップされて更にわかりやすくなったと思います。
- オーナー様との商談などが増えていくなかで、投資指標を把握ししっかりと投資分析ができれば、オーナー様との信頼関係が構築できると思いました。いち早く身に付けられるようにしたいです。
- 不動産投資の分野はあまり勉強したことがなかったので、概算とはいえ投資価値のある物件かの判断ができるようになったことが嬉しい。次回の講習でさらに知識を深めたいです。
当日の様子





スキルアップ研修「賃貸経営アドバイザー養成研修」とは
おかげさまで、2025年は総受講者数1,000人を突破!
オーナーズエージェントが開催する「賃貸経営アドバイザー養成研修」は、プロパティマネジメントの基本を体系的に学ぶことのできる、不動産会社向けの人気の社員研修です。
全国的に人材確保・採用難の深刻化が進む中、業界内で生き残るためには、多様な知識と賃貸管理スキルを備えた「組織を担う人材」の育成が必要不可欠。
本研修では、「空室対策」「オーナー提案」「建物巡回と管理」「入居者対応」「投資分析」「相続」などにフォーカスしたカリキュラムを構築。明日から使えるノウハウが満載な本研修は、新入社員だけではなく中堅社員のリスキリングにも最適です。
オーナーの期待に応えられる有望なプロパティマネージャーを育て、社内の管理スキル向上と競争力強化を目指す!
多くの企業様にご好評をいただいている本研修、ぜひ受講をご検討ください。









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