複数年度の収支を見据えた投資提案力を磨く
投資分析シートを用いた実践的な演習も
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2025」の第5回をオンライン開催いたしました。
今回の研修では、これまで基礎・初級と学んできた投資分析の最終回として「投資分析(中級)」をテーマに実施。弊社コンサルタントの高橋が、物件の購入から保有、売却までを想定した複数年度キャッシュフロー分析の考え方を中心に、複利や投資指標の活用方法などをわかりやすく解説しました。
後半では、DCF(Discounted Cash Flow)法の考え方をもとに投資分析シートを活用し、実際に収益性や安全性を数値で評価するワークを実施。目標利回りの達成に向けて価格調整を行うなど、実務に直結する内容に多くの受講者が熱心に取り組んでいました。
おかげさまで、全国の管理会社から多数の方にご参加いただき、大変充実した研修となりました。研修後のアンケートでは、「複数年度でキャッシュフローを見通すことで、より説得力のある提案ができると感じました」「投資分析シートの活用方法がとても参考になりました」など、嬉しいご感想を多くいただくことができました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。投資分析の知識を深めることは、オーナー様から信頼される提案につながる大きな一歩です。この研修を通じて得た考え方や分析手法を、今後の提案活動にぜひ活かしていただければ幸いです。
受講者の感想(一部抜粋)
- オーナー様の目的や、どのようにキャッシュを増やしていくかといった点など、顧客に寄り添った思考が重要であると感じました。
- まだ慣れない内容でしたので、繰り返し復習し、現場で活用できるようにしたいです。
- より効率的な投資を考えるうえで参考になる指標が多く、大変勉強になりました。
- 社内でどこまで理解を深めさせるか、どのように活かしていくかの判断材料になりました。
- Excelの投資分析シートを用いて効率や安全性を評価したこと、目標利回りを達成するために物件価格を調整するなど、実践的な内容でイメージがしやすかったです。
- 実際の提案時に活用できるシミュレーションやデモンストレーションなどがあれば、より参考になると感じました。そのような研修があれば参加してみたいです。
当日の様子





スキルアップ研修「賃貸経営アドバイザー養成研修」とは
おかげさまで、2025年は総受講者数1,000人を突破!
オーナーズエージェントが開催する「賃貸経営アドバイザー養成研修」は、プロパティマネジメントの基本を体系的に学ぶことのできる、不動産会社向けの人気の社員研修です。
全国的に人材確保・採用難の深刻化が進む中、業界内で生き残るためには、多様な知識と賃貸管理スキルを備えた「組織を担う人材」の育成が必要不可欠。
本研修では、「空室対策」「オーナー提案」「建物巡回と管理」「入居者対応」「投資分析」「相続」などにフォーカスしたカリキュラムを構築。明日から使えるノウハウが満載な本研修は、新入社員だけではなく中堅社員のリスキリングにも最適です。
オーナーの期待に応えられる有望なプロパティマネージャーを育て、社内の管理スキル向上と競争力強化を目指す!
多くの企業様にご好評をいただいている本研修、ぜひ受講をご検討ください。









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