参加者120名以上、賃貸業界の全体像を基礎から学ぶ
オーナーの賃貸経営、管理会社の存在意義を理解
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2024」の第1回をオンライン開催いたしました。
繁忙期明けの開催とあって、この日は全国の賃貸管理会社から総勢120名以上の方がご参加。研修では、弊社コンサルタントの知念が登壇し、多数の資料をもとに1時間半の講義を実施しました。
どの参加者も、最後まで熱心に取り組んでいただき、大変充実した研修になったと思います。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
今回は、全7回の研修のうち初回ということで、主に若手・新入社員向けに、オーナーの賃貸経営の⽬的や、管理会社の収益構造、賃貸住宅管理業法など、プロパティマネジメントの基礎となる知識をお伝えいたしました。
近年は、自社建築物件の管理が中心だった大手ハウスメーカーが、他社建築の管理にも手を伸ばすようになり、管理獲得競争が激化。さらに、コロナ禍などの時代の変化も相まって、私たちの業務にもこれまで以上の質が求められています。
厳しい時代に生き残りを図るには、プロパティマネジメントの土台となる知識や考え方が必要不可欠です。今回の研修が、少しでも皆さまの業務の助けになれば幸いです。
参加者の感想(一部抜粋)
- 非常に丁寧な説明で初心者にもわかりやすかったと思います。
- 管理会社としての姿勢について改めて考えさせられる良い機会になりました。
- 業界2年目ですが、賃貸の全体像や収益構造を再確認することができました。
- オーナーから求められる存在であるかどうかを振り返る良いきっかけになりました。受け身ではなく、自ら改善提案していく姿勢を身につけたいと思いました。
- 空室改善で、価格改定以外の手法を考える習慣を身につけたいと思いました。管理の基本を振り替えるとともに、不動産市況の再確認もできました。
- オーナーの賃貸経営リスクを回避すること、リスクを気づいて早く対応することが大事だと分かりました。オーナーにとっての経営アドバイザーになれるよう、自分自身も日々勉強しなくては…、と思いました。
- 管理会社としての業務・売上・使命に改めて気づくことができました。今後に続く研修の入口として、業界全体の環境や業務全般が網羅されており、大変分かりやすかったです。
当日の様子
賃貸経営アドバイザー養成研修、申込み受付中!
おかげさまで大盛況のうちに終了した第1回の賃貸経営アドバイザー養成研修2024ですが、第2回以降もまだまだ参加申込みを受付中です。どの研修でも、実務を前提としたリアルな教材をもとに、プロパティマネージャーに必要不可欠な不動産知識を学べます。
管理会社が備えるべき実務スキルを短時間で“サクッと”学べる絶好の機会ですので、ぜひ賃貸経営アドバイザー養成研修へのご参加をご検討ください。
○第2回:2024年5月23日(木)10:00~11:30
「事例に学ぶ!建物・設備トラブル対応のポイント」
○第3回:2024年6月27日(木)10:00~11:30
「電話対応で解決時間を大きく削減!入居者対応のコツ教えます」
○第4回:2024年7月11日(木)10:00~12:00
「オーナー提案力で差別化! 管理会社による不動産投資分析(初級編)」
○第5回:2024年7月25日(木)10:00~12:00
「オーナー提案力で差別化! 管理会社による不動産投資分析(中級編)」
○第6回:2024年8月29日(木)10:00~11:30
「その提案に根拠はある? 空室対策におけるオーナー提案手法」
○第7回:2024年9月19日(木)10:00~11:30
「世代を超えたお付き合い。相続提案における基礎知識と不動産評価方法」