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空室対策「ゴミステーション」解説。トラブル防ぐ入居率アップの名脇役

2022.03.22
  • 空室対策100選コラム

    ゴミトラブルを防ぐなら「ゴミステーション」

    入居者満足度と、内見時の印象アップにも効果的

    オーナー提案のトークに役立つ小ネタ集「空室対策100選コラム」
    今回、注目する空室対策は「ゴミステーション」です。

    ゴミ収集のため、道路のすぐそばに置かれるゴミ置き場は意外と目立ちやすいもの。

    野晒しのゴミが転がっているだけでも美観を損ねますが、カラスや野良猫に荒らされたとなるともう最悪。ゴミが散乱している様子はいかにも不衛生で印象が悪いですよね。ゴミ置き場が汚いと入居者満足度も下がるうえ、内見時にも悪影響が及びます。

     

    そこで設置したいのが、ゴミステーション。囲いの中でゴミをスッキリとまとめてくれますし、獣害対策にも景観維持にも効果的。さらに密閉度が高ければ悪臭対策にも役立ちます。

    物件ごとに必要なサイズや設置台数は異なりますが、1戸当たりの容量は単身で30リットル、ファミリーで45リットルが目安。

    商品によっては10万円程度あれば800リットル(単身で約26戸分)はカバーできますので、他の空室対策に比べてコストもそれほどかからないでしょう。

    ★ゴミステーションの容量目安 = シングル戸数 × 30リットル + ファミリー戸数 × 45リットル

     

    また、家賃アップにつながる主役設備とは言えないものの、内見客や入居者の「ゴミ置き場が汚い…、いやだな」という悪い印象は少なからず賃料収入を目減りさせてしまいます

    例えば、8戸の物件で損失額が1戸当たり月500円だとしたら、1年間ではマイナス48,000円。一方、ゴミステーションの価格が10万円だったとしても、2年ちょっとで費用を回収できるうえ、その後は増収に貢献してくれます。そう考えると、すばらしいコストパフォーマンスと言えますよね。

    ゴミトラブルのリスクを抑えつつ、入居者満足度や内見時の印象を高める名脇役として、積極的にオーナー提案していきたいものです。

    ゴミステーションの種類と特徴

    近年はゴミステーションを取り入れる賃貸住宅も増え、住宅地を歩くとさまざまな製品を見かけるようになりました。ひと口にゴミステーションと言ってもその種類はさまざまで、形状や大きさも違えば、材質にもチール製、アルミ製など多数あります。予算と相談しながら、物件に合ったコストパフォーマンスの高い製品を選んでください。

    材質

    特徴

    スチール製

    頑丈で耐久性が高く、他の材質に比べて安価

    アルミ製

    軽量でデザイン性や質感に優れるため美観改善にぴったり

    ステンレス製

    スチール製より腐食・サビに強く、本体の美観を長期間維持できる

    プラスチック製

    密閉性が高く悪臭対策に効果的。FRPやABS素材などがある

    メッシュ(金網)タイプ

    比較的安価な、金網状のゴミステーションが「メッシュタイプ」です。金網なので水洗いしやすく、臭いも籠もらないため運用が楽というメリットがあります。外から中のゴミが見えてしまうのが難点ですが、一方で、中が見えやすいからこそ”分別ルールが守られやすい”という面も。ここは一長一短ですね。

    スチール製の商品が多いですが、骨組みをステンレス製やアルミ製にして耐食性を高めた製品もオススメです。

    密閉タイプ

    壁と扉ですっぽりと覆われたゴミステーションが「密閉タイプ」です。内部が見えないため、美観改善と悪臭対策、入居者のプライバシー保護に効果的。見た目にこだわれば高級感を演出でき、物件のグレード感を引き上げる効果も期待できます。

    上部の扉を手で開ける製品が多いですが、中には「足ペダル型」といって、下部のペダルを足で踏んで扉を開ける非接触仕様の製品も登場しています。

    ただし、掃除がしにくい、臭いがこもりやすいといった運用面のデメリットもありますので、維持管理には気を遣う必要がありそうです。

    “24時間ゴミ出し可”で訴求力アップ

    物件の訴求力アップを目指すなら、ゴミステーションの置き方を工夫して「24時間ゴミ出し可物件」とするのも効果的です。

    実現へのハードルは意外と低く、まずは戸数に合ったゴミステーションに加えて「それなりのサイズ」のステーションをもうひとつ設置して、それぞれステーション内を可燃、資源プラ、ビン、缶、ペットボトルなどに区分けするだけ。物置型のゴミステーションを置いた場合、物置の中を可燃ごみゾーンや缶ごみゾーンなどに分けますが、その簡易版をイメージすると分かりやすいでしょう。

    24時間ゴミ出し可はSUUMOなどのポータルサイトでこだわり条件のひとつになっています。ステーションを追加設置するだけでその条件を加えられるのはなかなかのコストパフォーマンスと言えるでしょう。

    ただ、最近はインターネット通販の普及で段ボールゴミの量が急増しています。メッシュや密閉タイプのステーションで収集するとあっという間にあふれますし、ステーションの外に置かせると美観維持の効果が半減することに。土地を広く活用できるのであれば、通常のゴミステーションではなく、物置型を採用した方がいいかもしれませんね。

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    ●「ゴミステーション」の掲載ページ(サンプル)

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