全国賃貸住宅新聞

公開日:2022年12月12日

第163回 「オフィス改造紹介⓶」

第163回 「オフィス改造紹介⓶」
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会社を「遊びに行くトコロ」へ

娯楽設備導入し交流促す

前回は、今年2022年5月に行ったオフィス改造のメリットを述べた。

 

テレワークが浸透したので、思い切ってフリーアドレスにしてみたのだ。

 

122席あったものを63席に減らし、かつペーパーレスにしたことで随分空間が広くなり、快適なオフィスになった(写真1~5)。

 

 

今回のリノベの観点は、「コミュニケーションが取れるオフィス」である。

 

そこで、オフィスを「遊び場」にしてみた。

 

写真6,7は「バー・カウンター」である。

 

昨今のオフィス改造では、ラウンジ等のスペースを設けたりすることは増えているが、執務室スペースと分けて配置するのがよくあるパターンだ。

 

私は敢えて執務室の真ん中に「バー・カウンター」を置いた。執務室と分けてあると、そこには行きにくいのだ。

 

今回のオフィス改装での一番の目玉は「バー・カウンター」だろう。

 

電源もWi-Fi、LAN線も用意してあるから、ここで仕事も普通にするし、夜になると、そこは本物のバーになる。バー内部に冷蔵庫・冷凍庫・ワインセラー・電子レンジ・IHヒーターを用意。

 

ビール・ワイン・泡盛・ハイボール等各種は常時会社側が用意する。

 

よって、そこで夜な夜な宴会が始まるのだ。外に呑みに行こうと誘っても、行かない人はなかなか行かないが、会社内のバー・カウンターであれば「ちょっと一杯だけどう?」と誘えば、参加しやすい。

 

「レアキャラ」がカウンターに座ることも多い。「昼間から呑んでもいいよ」と私は言っているのだが、まだそういうスタッフはいないようだ。

 

呑んで生産性が上がるなら、大いに呑めばいい。

 

カウンターの横には「ダーツ」(写真8)が置いてある。

 

上手い人がいて「ダーツ部」という部活動も発生した。「卓球台」(写真9)もあり、昼間はそこをテーブルにして仕事をしているが、夜は定期的に「卓球大会」が開かれる。とても盛り上がる。

 

「テーブルサッカー」(10)は本格的な競技用のものを入れた。結構、奥が深いゲームだ。

 

大型の「パターゲーム」(11)もあって、私はよくそこで練習している。

 

「電子ピアノ」(9)も2台ある。ときどき、ピアノの上手なスタッフが夜に弾いてくれる。皆でワインを片手にジャズを聴くのは至福の時間だ。

 

テレワークが進んで、スタッフと顔を合わせる時間が減った。その分、会社に出社したときは「濃密なコミュニケーション」を取るべきだと思うのだ。

 

そういう意味で「会社は遊びに行くトコロ」になったのだ。これは最近生まれた、当社の「モットー」である。

 

以前から言っているようにスタッフには自由を与えるのがいいと思う。

 

出社の日や座る席も自分で決め、自分の行動に責任を持つ。

 

唯一のルールは「会社の利益より自分の利益を優先しないこと」

 

「自分で考えて判断する」のが「大人」だ。
スタッフは子供ではない。

 

就業中に息抜きをしたほうが生産性が上がると思うのなら、ダーツやパターをしてもいいではないか。

 

そういえば、以前アメリカ、カリフォルニア州にあるグーグルの本社を見学をしたとき、スタッフが昼間からテニスをしたり、プールで泳いだりしていた。

1.空間に余裕ができた

2.窓際のカウンター席

3.いやしの動画を常時流す

4.はやりのビーズクッションを置いてみた

5.ファミレス席は人気がある

6.バーカウンターで仕事

7.バーカウンターのにぎやかな夜

8.ダーツをするスタッフ

9.卓球台とピアノ

10.テーブルサッカーで遊ぶ

11.パターゲームを楽しむ


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