参加申込150名、人気のトラブル対応研修を実施
建物巡回、バリューアップ提案も解説
このたび、賃貸管理会社向けのスキルアップ研修として「賃貸経営アドバイザー養成研修2024」の第2回をオンライン開催いたしました。
おかげさまで今回も、全国の賃貸管理会社から約150名の方に参加申込をいただき、大変にぎやかな研修となりました。1時間半に及ぶ講義でしたが、皆さまには熱心に研修に取り組んでいただき、充実した研修になったと思います。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
この日は、弊社の兄弟会社に当たる管理会社の株式会社アートアベニューから、現場管理業務の責任者を務める安藤が講師として登壇。現場管理担当者の役割と重要性について触れた後、実際の事例を交えた「設備トラブル・入居者トラブルの解決方法」や、現場担当者に求められるスキルとして「建物巡回の具体的な方法」「バリューアップ提案の手法」についてお伝えしました。
この研修を通して、迅速で正しいトラブル対応や、効果的な建物巡回、そして建物やオーナーの状況に則した適切な提案業務など、ご参加の皆さまのスキルアップに少しでも貢献できたなら幸いです。
参加者の感想(一部抜粋)
- 実践的なノウハウを交えながら話を聞けて、大変勉強になりました。直近でトラブルがあった内容と重なる部分があったので対応方法が参考になりました。
- オーナーへの提案時の資料が参考になりました。商品写真だけでなく、実際に設置した際のイメージが分かりやすかったです。
- 現場担当を長年されている方の研修を聴くことができ、参考になる点が多かったです。オーナー様の収支に重点を置いた提案に関する部分を、今後の自らの提案に取り入れたいと感じました。
- 私どももリノベーションの提案はしているものの、賃料のことしか考えてませんでした。その向こう側に売却時を想定することがコンサルティングだと感じました。
- オーナー様が管理会社に求められるものとして、入居付けや入居者管理の次に多いのが、大規模修繕や建物メンテナンスに関するアドバイス提案であることを知りました。今回学んだ設備知識を積極的にオーナー様へ提案させていただきたいと思います。
- 日常の業務で、おざなりになってしまっていた「巡回点検」をきちんと行なうことにより、いろいろなものが見えてきたり、オーナー様への提案のチャンスが転がっていたりすると再認識しました。新人の目線で、改めて物件を見ることが必要だと反省した次第です。
当日の様子
賃貸経営アドバイザー養成研修、申込み受付中!
おかげさまで大盛況の「賃貸経営アドバイザー養成研修2024」は、第3回以降もまだまだ参加申込みを受付中です。どの研修でも、実務を前提としたリアルな教材をもとに、プロパティマネージャーに必要不可欠な不動産知識を学べます。
管理会社が備えるべき実務スキルを短時間で“サクッと”学べる絶好の機会ですので、ぜひ賃貸経営アドバイザー養成研修へのご参加をご検討ください。
○第3回:2024年6月27日(木)10:00~11:30
「電話対応で解決時間を大きく削減!入居者対応のコツ教えます」
○第4回:2024年7月11日(木)10:00~12:00
「オーナー提案力で差別化! 管理会社による不動産投資分析(初級編)」
○第5回:2024年7月25日(木)10:00~12:00
「オーナー提案力で差別化! 管理会社による不動産投資分析(中級編)」
○第6回:2024年8月29日(木)10:00~11:30
「その提案に根拠はある? 空室対策におけるオーナー提案手法」
○第7回:2024年9月19日(木)10:00~11:30
「世代を超えたお付き合い。相続提案における基礎知識と不動産評価方法」