今年も白熱のREAA 日本一の不動産業務改善王が決定
非対面の推進と共感力向上で成約率大幅UP!
今年で4回目を迎えたREAAこと「Real Estate Agent Awards 不動産甲子園」が2020年10月7日に開催されました。
ここでは不動産業界の日本一を決めるREAAのもようをお伝えします。
REAAは、全国の不動産業界の中で最も優れたプロセス・取組みを共有&表彰することで、「個人の知」を「業界の知」に広げ、最終的に業界全体をより良くすることを目指す大会。
おかげさまで今年で4回目の開催を迎えた大会ですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、弊社セミナールームを使った初のWeb配信での開催となりました。
(Web配信用の機材に囲まれた舞台裏)
これまでとは全く異なる状況で始まった本戦。
社内予選を勝ち進んできた精鋭8名によるハイレベルなプレゼンバトルが繰り広げられ、視聴者からも数多くのコメントが寄せられる盛況ぶり。
そんな中、見事グランプリに輝いたのは株式会社日本エイジェントの東川大輔さんでした!
テーマは「賃貸仲介の常識を打ち破る 1.7倍の生産性を実現 サテライトリーシング」。
これまで超現場主義を貫き、リーシングに腕を振るってきた東川さん。
今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大という思わぬ災厄が降りかかります。対面営業に情熱を傾けてきた東川さんにとっては、まさに青天の霹靂。従来の営業を封じられ窮地に立たされることに。
しかし、東川さんは諦めませんでした。新人社員を集めたサテライトリーシングチームを創設し、「無店舗型・非対面仲介」という新たな手法を追求したのです。
さらに、お客様の趣味嗜好を「見える化」する仕組みを構築。スタッフと顧客の共通項を把握することで会話も弾み、非対面の弱点となる「共感力」不足を補ったことで、大幅な成約率の向上を実現したとのこと。
取組みの凄さはもちろんのこと、説得力のある言葉の数々で主催者や審査員の皆様方を唸らせた迫力のプレゼンでした。
このほかにも、不動産テックを駆使した業務改善や脱属人化の取り組みなどが目立った今回のREAA。コロナ禍でも懸命に戦ってきた業界人たちの、熱い姿が垣間見えた素晴らしい内容となりました。
当日の様子
表彰式
精鋭8名のプレゼンが終わり、いよいよ結果発表。緊張の瞬間です!
「個人の知」を「業界の知」へ…不動産業界のこれからに期待
コロナ禍を受けて初のWeb開催となった第4回REAA。
普段のプレゼンとは異なる難しい環境下でも、プレゼンター8名の情熱と閃きがモニターを越えて確かに伝わったように思います。
変化の激しい昨今、プレゼンターが語ってくれた熱い挑戦は、不動産業界の無限の可能性を感じさせてくれました。
皆様、素敵な時間をありがとうございました!
回を増すごとに盛り上がりを見せるREAA。
来年もぜひご期待ください。エントリーもお待ちしてます!