「2023年度の宅建試験の合格発表日時・合格点数は?」
10月15日に開催された宅建試験から約1か月。多くの宅建受験生が合格発表を待ち遠しく感じていることでしょう。
合格発表日時・合格点数が気になっている方も多いかと思いますので、本記事では前置きなしに合格発表日時・合格点数を解説します。
この記事で学べること
宅建試験の合格発表日時・合否の確認方法【2023年度】
2023年度の宅建試験の合格発表日時は、2023年11月21日(火)の午前9時30分です。
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験合格発表のページから当日の朝に確認できるので、こちらから確認しましょう。
合否確認の具体的な手順は、以下の通りです。
- 上記ホームページの合格発表のページへ飛ぶ
- ご自身が受験した試験地の都道府県名を選ぶ
- 受験番号の上4桁が表示される
- 該当する番号をクリックする
上記の手順で合格者の番号が並んで表示されるため、一覧から自分の番号を探しましょう。
なお、当日の朝はサイトが混雑する可能性が高く、すぐにページにログインできない場合もあります。
午前9時30分に最速でチェックしたい方は、回線の良い端末からログインしたり、何度も繰り返しボタンをクリックしたりすると最速でチェックできる可能性が高まるので試してみてください。
宅建試験の合格点数は36点!【2023年度】
2023年度に開催された宅建試験の合格点数は36点です!
宅建試験の合格者数・合格率
申込者数 | 289,096人 |
受験者数 | 233,300人(受験率80.7%) |
合格者数 | 4万25人 |
合格率 | 17.2% |
合格点 | 36点 |
昨年に引き続き今年度も36点で合格点が推移しています。
去年と同様に、合格率は17.2%と高めで、毎年3万人台の合格者数に留まる中で令和5年度は4万人を突破しています。
今年度合格を勝ち取った方、惜しくも不合格となってしまった方のどちらも、この後解説する「宅建試験合格発表後の流れ」を参考にしてください。
宅建試験合格発表後の流れ
合格者の場合
宅建試験に合格した後の流れは、以下の通りです。
- 宅地建物取引士資格の登録
- 取引士証の交付
- 登録実務講習(実務経験が2年未満の場合)
宅建試験に合格された方は「宅地建物取引士資格試験合格者」となり、手続きをして初めて「宅地建物取引士」になることができます。
「宅地建物取引士」になるためには、取引証の交付が必要です。
取引士証を交付してもらうためには、合格後1年以内に宅地建物取引士資格の登録を行う必要があります。
また、実務経験が2年未満の方は「登録実務講習」を受ける必要があるので、合格後はできる限り早く手続きをして講習を受けましょう。
仮に1年以内に資格登録ができなかった場合は、登録実務講習の他に「法定講習」を受けなければならなくなります。
面倒に感じて手続きを後回しにしてしまうと、追加で手間や費用がかかるので注意しましょう。
具体的な手続きについては、「宅建士の登録申請に必要な書類や登録方法を総まとめ!宅建士証交付までの流れとは」の記事をご覧ください。
不合格者の場合
宅建試験は受験回数に制限がないので、何度でも受験することができます。
しかし、宅建試験の合格者は、1・2回目の試験で約80%の人が合格を勝ち取っているのが事実です。
人生の貴重な時間を長年、試験勉強に充てるのはあまりにも惜しいと思うので残酷なことを言いますが、既に1回不合格となった人は次がラストチャンスと考えましょう。
はっきりと伝えますが、宅建試験に合格できなかった人の多くは、質と量のどちらも足りていない場合が多いです。
もちろん、圧倒的な量をこなせば質が悪くても合格できますが、その場合は必要勉強時間の300時間を大幅に上回る1,000時間勉強しないと合格できないという方もいらっしゃいました。
1年間で1,000時間勉強するのは精神的・体力的にもキツイので、勉強の質を高める方向にシフトチェンジする方が賢明と言えます。
しかし、たとえどれだけ調べたり勉強計画を練ったりしても、試験勉強に慣れていない人が組んだスケジュールは設計が甘かったり、ゴールに向かって一直線に向かえるものではない場合が多いです。
そのため、2回目もしくは3回目に本気で合格を勝ち取りたいと考えている場合は、宅建講師が作成したカリキュラムをこなし、宅建講師による分かりやすい授業を受けることをおすすめします。
スクールに通うのもひとつの選択肢ですが、スクールは受講料が高い上に通学する時間・費用がかかってしまうデメリットがあります。
普段仕事で忙しい社会人の方であれば、やっとの思いで家に帰ってきた後に、交通機関や車を利用してスクールに通うのは体力的にもきついでしょう。
そこでおすすめなのは、出題ポイントや傾向を分析したプロの宅建講師の授業をスマホ1台で受けられる宅建通信講座を受講することです。
宅建通信講座スタケンであれば業界最安級の価格で、受験において最大の壁となるモチベーション維持に特化したカリキュラムや宅建講師歴20年のプロ講師の通信講座を受けられるので、1回・2回と宅建試験に合格できなかった方でも合格を勝ち取れます。
「まだ受験が終わった直後で疲れているから…」「本当にスタケンで合格できるの?」と考える気持ちも大いに理解できるので、現時点で悩んでいる方はスタケンのサービス内容について徹底解説した「スタケン®のサービス内容|合格圏内を突破する勉強法も徹底解説」の記事を参考にしてみてくださいね。
宅建試験の点数開示について
宅建試験は個人情報保護を重視しているため、受験者の氏名や点数は開示されません。
そのため、ネットでは合格者番号以外に情報はなく、合格者には合格発表日当日もしくは近日中に合格証書が郵送で送られてきます。
「どうしても自分の点数を確認したい!」という場合は、個人情報開示請求をすることで、自分の解答のコピーを送ってもらい得点を知ることができます。
ただし、こちらの手続きには手間や数千円程度の費用がかかります。
次の試験対策のために、結果を正確に振り返りたい場合にはおすすめです。
2023年度の宅建試験は終了!2024年に向けて準備を始めよう
本記事では、2023年度宅建試験の合格発表日時、合格点数を紹介しました。
合格者は取引士証の交付申請など、これから宅建士として活躍するために必要な手続きがあるので、最後まで登録・申請を忘れずに進めてくださいね。
今回は宅建試験に合格できず、来年度リベンジを考えている場合には、スタケンを利用しましょう。
2023年の宅建受験、本当にお疲れ様でした。
スタケンブログ編集部はみなさまのご活躍をお祈りしております!
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