初心者が宅建試験に挑戦!テーマは「 宅建リベンジ 」。お察しの通りブログで反省会です。
スタケン宅建講座で初心者が宅建合格をめざすブログにようこそ。宅建とって人生しあわせに。宅建初心者の宅犬ハッピー(現.崖っぷちすぎる受験生)です♪
宅建試験が終わり、当日の夕方から解答速報が出回り、多くの受験生が喜びに包まれたり、反面、残念な結果に落ち込んだりしたことと思います。
わたくしハッピーですが、結果は残念でした。
民法ばかりを学んで他をおろそかにしたツケが回り、法令上の制限や宅建業法で大量失点を重ねて沈没してしまいました。準備が足りていないという自覚はありましたので、「なんで」というよりは「やはり」という思いが強かったものの、不合格の事実はショックでした。
ただ、挑戦したことで自分の弱点も明確になりました。
この記事では、私事ではありますが、科目ごとの得点を公開し、来年に繋げるための対策を考えていきたいと思います。
私と同じく、今年残念だったよという皆さんも、「何がまずかったのか」をぜひ分析をした上で、来年の試験に向けて準備に取り組んでいただけたらと思います。
点数と科目ごとの得点
では、科目ごとの私の得点を公開します。
恥も外聞も捨てて、全てをさらけ出して今後の対策を練りたいと思います。
科目 | 問題番号 | 点数 | 合格ライン |
権利関係 | 01~14問 | 8点 | 7点 |
法令上の制限 | 15~22問 | 0点 | 6点 |
税 | 23~25問 | 0点 | 2点 |
宅建業法 | 26~45問 | 10点 | 17点 |
5問免除でしたので、自動的に5点分が加算されて、合計23点でした。
スタケンユーザーにあるまじき点数で大変恐縮です…。
内訳を見ますと、まあまあ時間をかけた権利関係だけは合格ラインに達しています。
しかし、それ以外は目も当てられない有り様。この惨状だと「弱点」と呼ぶのも違うような気もしますが、宅建業法など覚えれば得点できる暗記科目をことごとく落としています。
なぜ、こんな事態になってしまったのか。私が考える「宅建に落ちた原因」を3つ、挙げてみたいと思います。
落ちた原因① そもそも勉強不足
恥ずかしながら、落ちた原因の一番は「そもそも勉強時間が足りていなかった」ことに尽きます。
田中先生の動画講座を1周した程度で、過去問もほとんどやらず、模試にもチャレンジせず…。
時々、電車通勤中に過去問に取り組んだりもしましたが、生活の変化に流されてモチベを保てず、気が付いたら止めていました。
せっかくのスタケンアプリもこんな惨状。学習進捗率が2%って「豆腐の角に頭ぶっつけて〇ね」って話ですね。いや、もう本当にそうしたい。
スタケンがどんなに優れた教材でも、また他の素晴らしい教材に頼っても、これじゃあ受かるわけないのです。
落ちた原因② 民法に偏った勉強
民法が意外と面白くて、宅建試験の勉強をしなければいけないのに民法の勉強ばかりしていました。
履歴を遡れば分かりますが、ブログ記事でも民法ばかり。スマホアプリでも民法の問題ばかりを解いていました。
宅建の勉強を始めた6月からこれまで、私の勉強時間の90%は民法が占めているといっていいでしょう。
残りの10%は、夏に受けた5問免除講習で学んだ宅建業法の知識。法令上の制限は、そのわずかな10%の中の搾りかす程度しか勉強していませんでした。
もうね、駄犬と呼んでください。書きながら、自己嫌悪で頭がいっぱいです。
落ちた原因③ モチベ喪失と引っ越し等の生活変化
最後の原因は言い訳になります。
宅建の勉強を始めた矢先、パートナーと一緒に暮らすために引っ越しをしたんですね。それで結婚の話も具体化して、コロナ禍ではありましたが、指輪とか両家への挨拶とか、新生活の準備とかに忙殺されていました。
また、結婚式などの準備も始まり、週末はだいたいブライダルフェアに参加する始末。勉強なんて全然していませんでした。
ブログ記事を書く以外に宅建の勉強からは離れていき、次第にモチベも失われていきました。
当然、落ちるわけです。ええ、私は駄犬なのです。
気持ちで負けない 宅建リベンジ !!
こんな悲惨な点数を取ってしまったので、試験日の翌日は怖かったですね。
会社の皆さんは日曜日に宅建試験があったことを当然知っていますので、「結果はどうだった?」となるわけです。
そして点数を告げた後、先輩方(資格取得者)や、スタケンを使って今年合格された方々(自己採点時点)の「かわいそうな人」を見る目に、私の胸はぎゅうっと締め付けられる思いでした。
なんてみじめな月曜日だろう…。
でも、それも自業自得です。深く反省しなければいけませんし、この恥ずかしさと悔しさをバネに来年こそは合格をつかみ取りたいと思います。
それにしても、合格者の中にはスタケン女子もいて、しかも宅建だけではなく「賃貸不動産経営管理士」(賃管)の資格も今年受けるらしく、同時並行で勉強を進めていたというから驚きでした。
宅建と賃管は試験範囲が重複する部分もあるとは言え、二足の草鞋で合格できてしまうなんて…。
そう言えばスタケン自体、宅建受験者が「自分が合格するためにつくった」もの。限りなく受験生目線(特に社会人)で作られている教材ですので、同じ年に賃管を狙うこともできるくらい教材としては優秀なのでしょうね。
当たり前ですけど、ちゃんと勉強すれば受かるのです。改めて、私自身の勉強不足が悔やまれます…。
次こそ合格、今から準備
自己採点で確実に不合格が判明したわたくし宅犬ハッピー、いや、今やアンハッピーですが、落ち込んではいられません(というか、落ち込む資格がありません)。
不動産業界に身を投じた以上、宅建は避けては通れない道ですし、今回の敗北原因は至って簡潔明瞭。「勉強不足だった…」。ただ、それだけです。
終わったことをくよくよしても仕方がありません。今は駄犬でも、来年受かれば違います!
この敗戦にめげず、弱点を克服して来年こそ合格を勝ち取りたいと思います。私と同じく今年ダメだった方も、ここで諦めず、ぜひ来年も一緒にがんばりましょう!
それでは、宅犬ハッピーでした。
宅建2020 解答速報動画
10月18日、宅建試験後にスタケン講師の田中先生らによる解答速報動画が配信されました。
長い動画ですが、今年残念だった方には色々と参考になる内容もあるかもしれません。お時間のある時にぜひご覧ください。


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