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宅建の勉強を頑張っても結果が出ない時は?

投稿日:2021年8月18日 更新日:

宅建試験に合格するために、勉強をがんばっている最中だと思います。

でも勉強しているのに結果が伴わず、諦めてしまいたくなる時ってありますよね。

宅建試験に関わらず、今までそのような経験をしてきた方って多いのではないでしょうか?

“試合で勝てなかった…”
“第一志望の学校に受からなかった…”
“目標ラインまで到達できなかった…”

結果を出すためにたくさんの努力を重ねて多くの時間を費やしてきたのに、それでも思うような結果とならなかった…

そんなときは全てがどうでもよくなってしまい、なにもかも放り出して何も考えたくなくなってしまいますよね。

「あれ以上の努力は存在しなかった」とまで思いますよね。

分かります。
私も高校時代の部活動で日本一を目指すために、遊びもせず毎日そのスポーツのためになることしかしていませんでした。

それなのに大事な大会で思うような結果が出せず、自分にとってかなりショックだった上に周りの期待に応えることもできず、それはそれはとても辛い経験で、苦い思い出となっていますから。。

でも、そういった気持ちになるのがどういったタイミングなのか分かるようになってきました。

宅建試験はまだ先ですが、勉強することに疲れ諦めたくなってしまったときには、ぜひこれを読んでその気持ちを克服してほしいと思います!


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あなたのせいじゃない!

結果が出ないのはあなたのせいじゃありません。

十分に努力もしているし、間違った方法というわけでもないかと思います。

ただ、結果が出るのに時間がそれほどかからないものや、ある程度かかってしまうものなど、どういった結果を求めているかによって、結果の出るスピードに差が出てきてしまいます

また、人の生まれもった能力の違いによっても差が出てきます。

試験に合格するために、日々勉強していきますよね。
試合で優勝するために、日々練習していきますよね。

実際にその結果を出す時になってみると、“緊張”や“不安”、そして“環境・体調の変化”などが加わってくるため、日々積み重ねてきたものをすべて出せるかというとなかなか難しいことなのです。

練習で100%の力が出せていたとしても、本番では70~80%の力しか発揮できないのが現実です。
逆に練習で70%の力で、本番で100%の力を出すことはできません。

そのため、練習では常に120%の力で取り組む必要があるのです。

本番での気持ちのコントロールはその道のプロでも難しいことなので、当たり前についてくるものだと思った方が良いです。

日々の練習や勉強で、どれだけ力を発揮できる状態にできるかの準備が必要となってくるのです。

悩むのは努力している証拠!結果まであとほんの少し

「もうこんなつらい事やめてしまいたい…」

結果が出ないとがんばる事がつらくなり、悩みも尽きなくなってしまいますよね。

自分にとってはとてもきついことですが、悩むということは目標や自分が目指しているゴールが明確にあり、それにむかって努力をしている証拠です。

目標がない人は悩むことはありません。むしろ目標がない事に悩む人だっているくらいです。

これほどむなしいことはないですよ。人は目指すものがあるから輝けるのです。

悩んでいるあなたはとても素敵です!!そして恵まれています。

そして先ほどもお伝えしたとおり、結果が出るのには、求める結果の内容や個人差によってスピードが変わってきます。

これは松岡修造さんの有名な名言なのですが、この言葉を送りたいと思います。

100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中で諦めてしまう。

みなさん同じ状況におかれると、諦めてしまう人が大半です。普通の人は続けることすらできません。

それでも諦めずに壁を叩き続けられる人が、他の人よりも頭一つ抜けられる存在になるのです。

例えば、どうしても解けない問題(理解できない項目)があるとします。
でも、もしあと5問解けば理解できるようになると分かっていれば、がんばって5問解きますよね。

その段階が自分の目では見られないのが悩んでしまう原因なのですが、“あとほんの少し”がんばってみようという気持ちが、結果を出すカギになっていることは間違いありません。

みなさんも諦めたくなったとき、“あと少しだけ”がんばってみてください。

休むことも大事な努力の1つ

目標にむかって、勉強や練習など1日の可能な限りの時間を使って詰め込み作業を行うこともあるかと思います。

休む時間があるなら努力する時間に使わねば!という気持ちはとても素晴らしいことですが、勇気のいることかもしれませんが、結果を出すためには休むことも1つの大事な作業なのです。

心や体、そして頭を休めてあげることはいくつもの良い作用をもたらします。

1.リフレッシュできる
2.次に集中力を高められる
3.前回やったことを定着させられる
4.体力を回復できる
5.悪い流れを変えることができる

休むことをしなければ、これらと真逆の事態に陥ってしまいます。

一旦なにもかも忘れて休むことが、次のより良いパフォーマンスにつなげることができるのです。

気持ちをリラックスさせることで、先ほど解けなかった問題がなぜか解けてしまう、なんてことも起こります。

怖くて不安なことだと思いますが、ぜひ休む時間を作って自分自身に休息を与えるようにしましょう。

結果を求める前に続けやすさを求めよう

目標があれば結果を求めるのは当然のことですが、すぐに結果を出そうという考えはあまり得策ではありません。

結果を求めるばかりに基礎的な部分が欠けてしまったり、すぐに結果が出ないことで努力が中途半端な状態で終わってしまうことになってしまったり、とあまり良い結果に繋がらないからです。

どれだけがんばっても必ず自分の思い通りの結果が得られるわけではなく、かと思えば思わぬ場面で結果として現れることもあり、自分が期待するタイミングで出てくれないものなのです。

そのため、なにか目標のために努力をするのであれば、“結果を出す”ことをあまり意識するのではなく、続けやすいことで努力していけば自ずと結果がついてくるでしょう。

「継続は力なり」という言葉のとおり、コツコツと小さな努力でも続けていけば、最後には大きな力となり自分自身に返ってきます。

まさに宅建試験のための努力はこの言葉そのものです。

コツコツと努力してそれを継続していくことが、結果を出す(合格する)ための一番の近道となるでしょう。

〈こんな人は特に意識を変えてみましょう!〉
✓結果を早い段階で求めてしまう
✓結果が出なければ自分には向いていないと思ってしまう
✓飽きっぽい
✓短期集中型

名言集みたいになりつつありますが、これは元プロ野球選手のイチローの言葉です。

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

この方は「自分は努力する才能がある」と言っているくらい、努力し続けて上までのぼりつめた人です。

結果を出すために続けることが大事だということを、身をもって教えてくれていますね。

すぐにやめたくなるような努力ではなく、自分が続けやすいと感じるもので努力していけるように、そこにこだわってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、諦めたくなったときに読んでほしいことをまとめました。

なかなか結果が出ないことに不安を覚え、諦めたくなる気持ちは痛いほど分かります。

ただ途中で諦めてしまうと、得るものより失うものの方が多くなってしまいます。

がんばっている人に「がんばれ」と声をかけるのはあまり良くないと言われることもありますが、私は結果が出るのがすぐそこまで来ているのに、諦めるなんてもったいないことはしてほしくありません。

あとほんの少しの努力で、望んでいる結果を出せる!そういった気持ちでがんばってみましょう!

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<監修>スタケン宅建講座ナビゲーター / 宅地建物取引士 / マーケティング事業部 / デザイナー / マーケター / スタケン宅建講座を7年間運営。当講座を使った自身の合格体験を元に、プロの講師陣と共同で講座開発に携わる。現在は動画を中心に元受験生として、宅建に最短合格するための「ノウハウ」を伝える活動に従事。デザイナーとしてスマホアプリのUI・UX開発実績も多数。

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