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宅建に独学で受かった人がかけた費用は?テキストは?独学で宅建合格を目指す方必見

投稿日:2022年1月28日 更新日:




この記事では宅建試験に独学で合格を目指す受験生の皆さんに「独学で合格するために必要な費用の掛け方」を伝授します。

そもそも宅建とは?

宅建とは「宅地建物取引士」の略称で、不動産取引の国家資格です。

毎年宅建合格を目指す受験生は20万人以上もいます。

一発で合格する方もいれば、中には何度も落ちて何年も試験を受け続けている人もいます。

宅建とはどんな資格なのか?宅建士になるとできること|スタケン宅建講座

宅建の合格率は?

宅建の合格率は13~17%超で推移しています。

実施年 受験者数 合格者数 合格率 合格得点
令和3年(10月試験) 209,749人 37,579人 17.9% 50問中34点
令和2年(12月試験) 35,261人 4,610人 13.1% 50問中36点
令和2年(10月試験) 168,989人 29,728人 17.6% 50問中38点
令和元年 220,797人 37,481人 17.0% 50問中35点
平成30年 213,993人 33,360人 15.6% 50問中37点
平成29年 209,354人 32,644人 15.6% 50問中35点
平成28年 198,463人 30,589人 15.4% 50問中35点
平成27年 194,926人 30,028人 15.4% 50問中31点
平成26年 192,029人 33,670人 17.5% 50問中32点
平成25年 186,304人 28,470人 15.3% 50問中33点

6,7人に1人合格すると考えると簡単に感じますが、年間16万人も落ちると考えるととても難しい試験ということがわかります。

宅建は簡単?難しくなったって本当?

宅建は国家資格です。簡単に取得できる資格ではありません。

【2022年最新】宅建試験の概要や合格率などを総まとめ!傾向と対策とは?

理由①合格率が15%前後

上でも述べたように、宅建の合格率は13~17%の15%前後です。

合格率は数十年変わっておらず、例え受験生のレベルが上がっても合格率は13~17%で推移するように調整されています(相対評価)。

つまり、受験生全員が十分な点数を取っても83~87%は落ちることが確定しているということです。

理由②チャンスが年1回

宅建試験は年に1回、10月の3週目の1回だけです。(近年は世情から会場に収容できる人数が限られているため12月1週目にも開催されていますが、10月と12月の2回試験を受けることはできません。)

行政書士や司法試験など年1回の国家資格も数多くありますが、簿記やFP技能検定は1級でも年2,3回チャンスがあります。

仕事で宅建に必ず合格しなければならない人もいる中、チャンスが1回というのはプレッシャーも大きいですよね。

理由③科目ごとに合格不合格が出ない

宅建には4つの科目があります。

  • 権利関係(民法)14点満点
  • 宅建業法 20点満点
  • 法令上の制限 8点満点
  • 税その他 8点満点

科目の区別なく全て合わせて合格点を取らなければなりません。

逆にいうと1科目0点でも合格できるのでメリットと捉えている人もいますが、科目ごとに合格不合格が出て、合格した科目は次の試験に繰り越せる国家資格も多くあります。

その場合は合格した科目は勉強をやめて、不合格科目に注力するということができますが宅建試験はできません。

理由④受験生のレベルが上がっている

宅建試験は50年以上の歴史ある試験で、毎年20万人も受験する試験。データの数が多いため、どんな受験生がどんな点数を落とすかが明確です。それらを対策するために作られた教材で学んだ受験生のレベルは、教材の精度が上がるとともにどんどん上がっています。

宅建の受験者宅建予備校、通信教育、YouTubeで無料講座など学びの機会も増えました。学びの機会が増えることで各社の合格率や試験問題予想的中率競争もヒートアップ!

理由⑤問題のレベルが上がってる

過去問を見れば一目瞭然。

最近の過去問と10年ほど前の過去問を比べるとわかりますが、問題が圧倒的に難しくなっています。しかしながら合格点はさほど変わりがないまたは上がっています。

難易度が高い近年の宅建試験の特徴としては『個数問題』が増えています。

個数問題というのは通常の「○を選んでください。」という1つの正解がわかれば点になる問題ではなく、「○の数を選んでください。」という選択肢の全ての解がわからなければを点にできない問題です。

これにより受験生のレベルが上がっている理由と併せて、一昔前の試験では合格レベルに達していた人も落ちてしまうことがあります。合格率を保つためには仕方がないのかもしれませんが、その分たくさん勉強した人が悔しい思いをしてしまうのも事実です。

宅建に独学で合格するのは難しい?

このように何度も試験を受ける人がいる宅建試験は、「独学での合格は難しいのでは?」と思ってしまいますよね。

しかし、

結論:独学でも十分に合格可能です。

これから宅建試験に独学で受かる方法を伝授します!

宅建は独学での勉強でも合格できる?勉強法やおすすめテキストも紹介

宅建に独学で受かった方法

ここからは独学で宅建に受かった方の勉強方法を具体的にお伝えします。(※スタケンブログ編集部の独自取材)

宅建で独学で受かった人の勉強方法

まずこの方の宅建受験前のステータスを整理しましょう。

IT企業勤務(フルタイム)
勉強期間6ヶ月間
勉強時間500時間

不動産業界にも民法も初めての勉強だったので通常より少し多めの勉強時間です。「フルタイムで働きながらできるの?」と思うかもしれませんが、半年前から勉強すれば1日2~3時間勉強すれば500時間に達します。

この方は当時1日3時間以上残業をしていたので、1日何時間という縛りはつけずに1週間に20時間を目標に勉強を進めました。しかし、ただ闇雲に500時間を消費しては合格できません。

500時間の使い方が大切です。

次にこの方が合格した大まかな勉強スケジュールを紹介します。

【大まかな勉強スケジュール】

6ヶ月前〜5ヶ月前 ・動画講座を倍速で観ながらテキストを読む

・動画講座で学習した部分をアプリを使って問題を解く

・過去問を1回解いて雰囲気を掴む

5ヶ月前〜4ヶ月前 ・動画講座を倍速で観ながらテキストを読む(2周目)

・アプリを使って1周目で苦手だった問題を解く

・2周目の動画講座で学習した部分をアプリを使って問題を解く

・過去問を1年分やる→次の日にまた同じ年の過去問を解く→40点以上取れるようになったら次の年を解くを繰り返す

4ヶ月前〜3ヶ月前 ・暗記事項を紙にまとめて壁に貼る

・↑を毎晩読む

・アプリで問題を解く

・過去問を繰り返す

3ヶ月前〜2ヶ月前 ・暗記事項を紙にまとめて壁に貼る

・↑を毎晩読む

・アプリで問題を解く

・過去問を繰り返す

・過去問で何度も間違える問題をまとめて勉強する

2ヶ月前〜1ヶ月前 ・暗記事項を紙にまとめて壁に貼る

・↑を毎晩読む

・アプリで問題を解く

・過去問を繰り返す

・過去問で何度も間違える問題をまとめて勉強する

・模試を受ける

1ヶ月前〜当日 ・暗記事項を紙にまとめて壁に貼る

・↑を毎晩読む

・アプリで問題を解く

・過去問を繰り返す

・過去問で何度も間違える問題をまとめて勉強する

・統計を確認する

 

おわかりいただけるように動画学習をして何度も過去問を解くことが大切です。それ以外にも独学で勉強する時に心がけていただきたいポイントがあります。

独学で勉強するために抑えておきたいポイント

独学で一番つまずきやすいのはズバリモチベーションの低下です。

モチベーションを保つためにおすすめの方法は、Twitterで宅建勉強アカウントを作ることです。(宅建勉強アカウント以外は全てログアウトしましょう。)

同じ宅建の勉強を頑張る仲間をフォローすることで勉強のモチベーションに繋がるだけでなく、宅建受験に関する必要な情報が得られたり、勉強のヒントを得られるなどいいことがたくさんあります。

もう1点宅建を勉強する上で大事なポイントがあります。

「動画教材にはお金を使うこと」

今はYouTube動画で宅建講座を無料で観られるいい時代になりました。しかし、YouTube動画の宅建講座は15分程度。大事な点だけ絞って説明されています。

なので学習が進んでない方が観ると全体像がわからず、勘違いを産んだり、余計に頭の中がこんがらがってしまいます。

一通り学習してどうしてもわからないポイントだけ、YouTubeに頼ることをおすすめします。動画講座はお金がかかってしまいますが、最初から最後まで抜けなく勉強するためにも有料の動画講座の購入をおすすめします。

独学で宅建に合格するためにかかる費用は?

宅建は思っている以上に費用がかかるものです。合格ための教材費だけじゃなく、資格を取得してからの維持費もバカにならないです。

宅建資格に合格してからは、具体的に次のような費用がかかります。

【宅建資格を持つために必要な費用】

  • 宅建試験受験料 8,200円
  • 登録手数料 37,000円
  • 宅建士証申請手数料 4,500円
  • 更新費用(5年に1度)16,500円

メリットがたくさんある一方、保持し続けるだけでお金のかかる国家資格。

だったらせめて、「コストを抑えて合格をめざす!」

そう思う方が大勢出てくるのも分かる話です。しかし宅建は、コストをかけずに簡単に合格できるほど甘い資格じゃないんです。むしろ必要なコストを払って、ようやく戦える状態になる資格です。

なので上手くお金をかけて宅建に独学で合格しましょう。

宅建は何回で合格できる?3回目で受かった場合のコストは?

宅建は何度受験すれば合格できるのか、Googleで検索しました。

「平均3回」というのが上位に表示されますね。3回の受験までで約8割が合格し、4回目以降の受験で合格できる方はわずか1割程度という結果に…。

1年目に落ちて2年目に受かった人(若い人が多いかな)もいれば、3~5年目に受かった人もいます。

ただ、なかには10年連続受験し続けて、いまだに不合格の方もいるのも事実です。つまり、受験回数が多ければ合格できるわけではありません。それに、何回も受験を繰り返すということは、それだけコストを増やすことになってしまいます。

3回目で受かったら具体的にはいくらかかる?

仮に3回目で受かった場合のコストを計算してみましょう。

◆合格までに払った受験料=28,000円

◆時間というコスト= 900,000円※

(※合格に必要な勉強時間の目安300時間×3年×時給1,000円として)

3年目で受かったとしても、なんと928,000円使っているという衝撃!

もったいないですよね。それだけのお金があれば、高級なカフェに何回でも気兼ねなく足を運べますし、美味しいものもたくさん食べられます。中古車だって1台くらいは買えちゃう値段ですよ!

コストをおさえて合格を勝ち取るなら、思い立ったその年に合格を決めるその意気で勉強していきましょう!

宅建合格の裏技?5問免除とは

宅建試験合格の裏技として、受講料1万円前後(※)を支払って宅建登録講習を受けることで、【5問分が免除される】というものがあります。(※登録講習実施機関によって違います)

…いえ、技でも何でもないですね。簡単に言ってしまうと、「宅建試験50問中、5問は正解にしてあげちゃう! 45問を解けばいいよ。1万円払ってくれればいいからさッ!」ということ。

そういう特例を国が認めてくれているんですね。お金で5問分の正解が買えちゃうわけです。驚きですね。

免除される試験内容は次のとおり。

  • 不動産の需給、統計
  • 土地、建物の知識
  • 不当景品類および不当表示防止法
  • 住宅金融支援機構法

実際の宅建試験の46問目〜50問目に当たります。1つ注意点は、登録講習を受講できるのは「宅建業者」のみです。業界人じゃない方々には、適用がありません。

宅建に合格し宅建士になるメリットは?

宅建士の資格を持っていることで得られるメリットはたくさんあります。合格したらどんないいことが待っているか想像することで、勉強のモチベーションになります。

理由①資格手当がもらえる

「いま、50,000円くらい払ってもらえれば、360,000円にして返してあげるよ〜」

………めっちゃ怪しい投資話みたいですね(笑) でも、宅建士がもたらす恩恵っていうのはこういう話です。

宅建士を目指すということは、不動産業に従事している方が半数を占めるでしょう。業界的には、宅建士には資格手当が付与されることが多いです。額はさまざまですが、10,000円〜50,000円程度でしょう。

理由②就職や転職に役立つ

不動産会社で不動産業を行うには従業員の5人に1人の割合で宅建士を置くことが宅建業法で定められています。また、宅建士しかできない仕事もあるので採用するなら宅建士を持っている人を採用したいですよね。

しかも不動産業界の平均年収はやや高めです。

業種分類 平均年収
金融 455万円
メーカー 455万円
総合商社 434万円
IT/通信 433万円
建設/プラント/不動産 416万円
メディカル 410万円
専門商社 408万円
インターネット/広告/メディア 405万円
サービス 367万円
小売/外食 351万円

出典:doda

小分類で調査するとさらに平均年収が上がることがわかります。

業種名 平均年収
不動産 458万円
住宅・建材・エクステリア 440万円
プラント・設備 421万円
建設・土木・設計 404万円

出典:マイナビAGENT

不動産業界だけでなく、金融業界や不動産に関連するIT業界など宅建士を持っていると有利な業界はあります。全く関係ない業界でも、宅建は有名な国家資格なので取得していることで勉強が一定以上できるという判断もされることがあります!得ばかりですね!

理由③一生有効な資格

宅建試験の合格は一生有効です。なので、今必要ではなくても以下のような方におすすめです。

  • 将来的に不動産業界に就職したい方
  • 育児が落ち着いて社会復帰したい方
  • 仕事が不安定な方

また最近では働き方改革で週3休み(ただし減給)…という方向に向かっている企業も増えてきました。今後あなたの働いている会社でも同じような制度が設立されるかもしれません。

そんな時に減った給料を補うためや暇つぶしに不動産屋で副業してお小遣いにするのもありです!そんなメリットがたくさんある資格宅建士に合格する時に使った費用を紹介します。

 

独学の味方!コスパ最強の「スタケン宅建講座」とは?

宅建でペイされるお金の大きさ、おわかりいただけたでしょうか。
「それでも極力費用をかけたくないんです」という方。そんな方たちのために、「スタケン宅建講座」をおすすめします!

スタケン宅建講座の具体的な内容

  • 受講料が3万円
  • 30時間宅建講座動画を見放題
  • 10年間分の過去問解き放題(改正民法対応)
  • 3回分の模試無料
  • 370円でスマホアプリ

スタケンの宅建講座は受講料が3万円にもかかわらず、30時間の宅建講座動画を見放題、10年間分の過去問解き放題(改正民法対応)となっていて、3回分の模試も無料でチャレンジできちゃう優れもの。しかも、370円でスマホアプリまで使えちゃいます♪ 通勤途中やお昼の休憩時間など、スキマ時間を使って効率よく勉強できます。

テキストの有無は選択できますが、動画講座に合ったテキストになっているのでテキスト有を選択することをおすすめします。

スタケン宅建講座を使った1日の勉強スケジュール例

【平日】

8:00~9:00 通勤通学のスキマ時間に動画講座orアプリで勉強!
9:00~12:00 お仕事または学校
12:00~13:00 ランチタイムのスキマ時間にアプリで勉強!
13:00~19:00 お仕事または学校
19:00~20:00 通勤通学のスキマ時間に動画講座orアプリで勉強!
20:00~21:00 食事や家事など
21:00~24:00 テキストや過去問で勉強!

【休日】
過去問や模試を使って勉強!主婦の方でも家事をしながら動画を流し、勉強することができます。

スマホがあればスキマ時間を有効活用して勉強できるので大学生にも主婦にも、忙しいサラリーマンにもおすすめです!
ぜひスタケンを使って宅建合格を勝ち取ってくださいね!

宅建を独学で合格した時に使う費用(スタケン利用版)

【合格に向けてかけたコスト】
宅建試験8,200円+スタケン21,780円(3月割)+登録講習16,000円45,980円

【宅建合格後の資格手当】
相場の間をとって、30,000円が資格手当×12ヶ月=360,000円

53,800円の投資で、1年後には360,000円になって帰ってくることに!
パーセントで見ると、360,000円÷45,980円=803%‼

銀行の普通預金金利なんて、0.01%くらいですからね。
計算すると、50,000円×0.01%=5円‼

5円ですって!
やったぁ!嬉しいな〜(° ꈊ °)✧泣

宅建に独学で受かった人は「必要なものにはお金をかけている」

宅建に独学で合格することは、決して難しいことではありません。人気資格であり、様々な参考書や他の資格に比べてもネット上の情報量が多い資格です。

独学で宅建を勉強するときのポイントは以下の2点です。

  • 時間をかける覚悟を持つ
  • 勉強のために必要なものにはお金をかける

宅建に何回も受験することは、時間だけではなくお金も無駄になってしまいます。宅建に独学で挑む際には、必要なものにお金をかけながら計画的に取り組んでいきましょう。




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黒すぎる宅建士

宅建保有者としてスタケン利用の受験者を励ますため、持ち合わせている宅建受験ノウハウ・勉強法・自身の過去の体験談などを余すところなく公開している。 趣味は水泳・海水浴・旅行。 趣味が講じて夏場は健康的な小麦色の肌になるため「黒すぎる宅建士」などと称される。

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