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宅建の独学合格はテキスト選びが重要!おすすめ宅建テキスト10選

投稿日:2023年3月8日 更新日:

独学で宅建試験に合格するためのテキスト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

テキスト選びに失敗してしまうと、効率良く学習を進められないため、合格する確率が下がってしまいます。

そこで、今回は宅建の独学においてテキスト選びが重要な理由・実際の選び方おすすめのテキストについて詳しく紹介します!テキスト選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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宅建の独学においてテキスト選びが重要な理由

宅建に独学で合格するには、テキストと過去問を交互に繰り返す必要があるため、自分に合うテキスト選びが重要です。自分に合わないテキストを選んでしまうと、内容を理解するのに時間がかかり、過去問で解けなかった問題も本番で解けないなどのリスクがあります。

内容が理解できない場合、勉強のモチベーションが下がり、宅建に独学で合格できる可能性が低くなってしまいます。宅建に独学で合格したい方は、次の項目で解説するテキストの選び方を参考に、自分に合う教材を選択しましょう。

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宅建に独学合格できるテキストの選び方

宅建に独学合格できるテキストを選ぶ際は、以下の3つに注意しましょう。

  • テキストを1冊に絞る
  • 最新のテキストを使う
  • テキストと過去問集の出版社を合わせる

テキストを1冊に絞る

宅建テキストは要点重視の文章が多めのものや、初学者でも手に取りやすいイラストの多いものなど、同じ「テキスト」といっても出版社によってそれぞれ異なります。テキストごとの特徴や長所を理解し、自分のレベルに合うテキストを選択しましょう。

また、出版社が違っていても内容押さえるべき要点に違いがあるわけではありません。テキストを複数冊購入するのではなく、自分が飽きずに読み進められるものを1冊選び、徹底的に追究していくと効率良く勉強できます。

最新のテキストを使う

宅建テキストは、毎年新しいものが出版されているため、法改正に対応したものでなければなりません。過去試験対応のテキストを選んでしまうと、法改正に対応できず、間違った解釈のままインプットしてしまう恐れがあるでしょう。

また、宅建試験は年々難しくなっていると言われており、勉強する人が理解しやすいようにテキストも改善されています。テキストの内容や問題がたった1年で大きく変わっている場合もあるため、合格を目指すのであれば最新のテキストを購入しましょう。

テキストと過去問集の出版社を合わせる

過去問集をお持ちの方は、同じ出版社でテキストを選ぶと良いでしょう。テキストと過去問集の出版社を合わせた場合、テキストの見やすさが過去問集にも反映されていたり、解説からテキストの何ページを見れば良いかが分かりやすかったりと、より整合性を図ることができます。

一方で、問題集と違う出版社のテキストを選択した場合、間違えた問題の解説ページを探すのに時間がかかってしまいます。

過去問集をお持ちでない方は、選んだテキストの出版社に合わせて選択すると、効率よく独学を進められるでしょう。

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宅建の独学におすすめのテキスト10選

この項目では、宅建の独学におすすめのテキストを10種類ご紹介します。テキストごとの特徴やレベルを記載しているので、宅建に独学で合格したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

パーフェクト宅建士(住宅新報出版)

このテキストは、宅建協会のNo.1会員数である全宅連が推薦しており、住宅新報社から出版されているため信用度は非常に高いです。イラストは少なく、教科書のように文章が多めに記載されています。また、テキストが2色刷りである点も特徴の1つです。

フルカラーテキストの方が読みやすいように感じますが、適切な位置でカラーが使い分けられていないと、重要な部分が分かりづらくなってしまいます。パーフェクト宅建士は、2色で使い分けている分、パッと見ただけで重要な部分を一目で把握できるでしょう。

また、項目ごとに過去の出題実績や重要度などが分かるため、スムーズに学習を進めることも可能です。ただし、宅建試験の合格基準は「相対評価方式」のため、毎年合格点が異なります。そのため「〇点取れば合格」という試験ではなく、上位約15%~18%に入らなければいけません。

POINT
  • 全宅連から推薦されている学習書で、信頼できるものである
  • 1から10までを学ぶことができるため、初心者~経験者どなたにも向いている
  • 重要ポイントが分かりやすい

らくらく宅建塾(宅建学院)

らくらく宅建塾は、宅建初心者向けのテキストの1つです。講義を受講しているような気分で読み進められるだけでなく、覚えるべき部分が分かりやすく赤字で書かれているため、初学者の方でもスムーズに学習を進められるでしょう。

また、全体的にイラストが多めに使用されており、難しい法律用語もかみ砕いた内容で解説してくれる点も魅力的です。暗記すべき箇所はゴロ合わせで学習できるため、勉強が苦手という方でも読み進めやすいでしょう。

POINT
  • 宅建初心者に向いている
  • 講義を受けているような感覚で読み進められる
  • イラストが多く見やすい

みんなが欲しかった!宅建士の教科書(TAC出版)

よく紹介されている人気のテキストです。イラストや図が多く使用されているカラフルなテキストとなっているため、読みやすさ・見やすさは抜群です。また、このテキストは3分冊に取り外しができる点も魅力の1つです。分厚いテキストの持ち運びは大変ですが、勉強中の一冊のみをかばんに入れておくと、外出先や移動中でも手軽に勉強できるでしょう。

「読んで学ぶ」というよりも「見て学ぶ」テキストなので、経験者や少し知識のある方におすすめです。

POINT
  • イラストや図が多く見やすい
  • 3分冊に取り外し可能、持ち運びが便利
  • 要点がまとまっている

出る順宅建士 合格テキスト(東京リーガルマインド)

出る順宅建士は情報量の多さが特徴的なテキストです。宅建試験の内容がより詳細に書かれているため、幅広い知識を身に付けたい方におすすめです。用語の解説から条文・判例知識まで網羅しており、本試験で問われる多くの知識を効率良く吸収できます。

また、テキスト冒頭部分の「学習内容のポイント」では、出題傾向に合わせた勉強方法のアドバイスがまとめられています。

情報量の多さは経験者向きのテキストですが、初学者の方でもわかりやすいようにまとめられているため、独学で宅建合格を目指している方なら誰もが満足できる内容といえるでしょう。

POINT
  • 項目ごとに関連づけた内容も記載され情報量が豊富
  • 学習ポイントが分かりやすい
  • 項目ごとの出題頻度や重要度が分かる

わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト(TAC出版)

「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」は、合格に必要な知識をマスターできる、宅建試験対策のために作られたようなテキストです。図やイラストは比較的少なめですが、分かりやすい言葉を使っている印象があります。

宅建試験はさまざまな角度から問題が出題されるため、丸暗記した知識では本番試験で正確に問題を解くのは難しいです。このテキストの内容は丸暗記の知識ではなく、問題の答えが「なぜそうなるのか」を重点的に記載しているため、初学者の方でも「理解」して学習を進められるでしょう。

また、法改正の部分はわかりやすいようにマークされているため、法律に関して網羅したいという方にもおすすめです。

POINT
  • フルカラーで見やすい
  • 必要最低限の学習範囲に絞られているため、無駄が少ない
  • 法律内容が網羅できる

宅建士 合格のトリセツ基本テキスト(東京リーガルマインド)

このテキストは、宅建初学者がつまづきがちな「これまでの本試験でほとんど出題されない項目を見極める」を解決できます。なぜなら、本試験には出題されない箇所を全面的にカットしており、合格に必要な情報のみ記載されているからです。

図やイラスト、文章のバランスも取れていて、誰でも読み進めやすい内容になっています。要所に過去問が記載されているので、インプットした内容をすぐにアウトプットしやすいです。

また、付録として巻末47ページに重要論点集がついてくるため、試験前の最終確認も簡単に行えます。購入者特典には無料講義動画も多数用意されており、テキスト学習と動画学習を同時並行で進められるでしょう。

POINT
  • 図と文章のバランスが良い
  • Kindle版があってスマホからでも読める
  • 項目の重要度が分かりやすい

ゼロからスタート!水野健の宅建士1冊目の教科書(KADOKAWA)

このテキストは、宅建合格実績の高いLECの講師が執筆しています。魅力はなんといってもコンパクトにまとめられている点です。ボリュームが少なめにも関わらず、重要箇所がギュッと詰められているテキストです。

また、宅建初学者でもLECの人気講義と同じ流れで勉強できるため、難易度の高い項目も理解しやすくなっています。重要項目を集中的に学習したい方や、LECの人気講義と同じ流れで学習したいと考えている方におすすめのテキストといえるでしょう。

POINT
  • 図表が多く文字数が非常に少ない
  • 実務どおりの流れで試験勉強もできるため理解しやすい
  • 人気講師が講義内容をベースに執筆

スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(TAC出版)

宅建の膨大な学習範囲から試験に出題される箇所を絞り込み、「合格に必要な内容がコンパクトにまとめられている」テキストです。テキストは4分冊になるように設計されているため、スキマ時間を活用して学習することも可能です。

講義形式で試験に出る箇所がピックアップされているだけでなく、楽しく勉強できるように動物のイラストなどを用いてイメージしやすいようになっています。

また、巻頭特集としてイラストと事例を活用した「宅建ワールド攻略チャート」が収録されている点も魅力の1つです。宅建ワールド攻略チャートを読むと、フルカラーで宅建試験の全体像を把握できるため、学習計画や合格のイメージを掴みやすいでしょう。

POINT
  • 4分冊可能で持ち運びが便利
  • 図やイラストが多く分かりやすい
  • 具体例が多用されていてイメージしやすい

どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト(日建学院)

このテキストは日建学院の宅建合格ノウハウが詰め込まれたものです。可愛らしい猫がナビゲーションしてくれるため、スムーズに学習を進められます。2023年版からは、民法・借地借家法などを全面的にブラッシュアップしており、初学者の方でもわかりやすいようにまとめられています。民法・借地借家法は、宅建学習全般の「土台」となる分野なので、このテキストを活用してマスターしましょう。

また、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限・税他」の3分冊構成なので、分野単位で取り外して学習可能です。章の始まりごとに2行で学ぶ内容がまとめられているため、初学者の方でも学習のイメージを掴みやすいでしょう。

POINT
  • 重要ポイントに絞られていて復習や見直しも便利
  • 具体例が多用されていて理解しやすい
  • 効率良く学習できる

史上最強の宅建士テキスト(ナツメ社)

このテキストは出題カバー率が高い点が特徴です。過去問を徹底的に分析しているため、97.3%のカバー率で正解するための知識を効率よく学べます。試験前に実力を測定できる「過去問SELECT50」が別冊でついているので、試験会場でも最後まで徹底的に学習を進められるでしょう。

また、フルカラーでイラストも多く使用されているため、初学者でも見やすく理解しやすい内容になっています。試験前に最後の追い込みをかけたい方や、効率よく合格に必要な知識を身に付けたい方は、「史上最強の宅建士テキスト」がおすすめです。

POINT
  • フルカラーでイラストが多く初心者でも学習しやすい
  • 高いカバー率
  • 専門用語は細かく解説されている

宅建の独学におすすめのテキスト10選比較表

テキスト/著者/出版社 価格 ページ数 カラー イラスト レベル
パーフェクト宅建士 基本書
住宅新報出版/住宅新報出版
3,080円(税込) 659P 2色 少なめ 初心者・経験者向き
らくらく宅建塾
宅建学院/宅建学院
3,300円(税込) 532P 2色 多め 初心者向き
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
滝澤ななみ/TAC出版
3,300円(税込) 652P フルカラー 多め 経験者向き
出る順宅建士 合格テキスト(分野別)
東京リーガルマインド/東京リーガルマインド
2,090~3,080円(税込) 336P~496P 2色 少なめ 経験者向き
わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト
TAC宅建士講座/TAC出版
3,300円(税込) 706P フルカラー 少なめ 経験者向き
宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト
東京リーガルマインド/東京リーガルマインド
3,300円(税込) 560P フルカラー 多め 初心者向き
ゼロからスタート!水野健の宅建士1冊目の教科書
水野健/KADOKAWA
1,650円(税込) 224P フルカラー 多め 初心者・経験者向き
スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト
中村喜久夫/TAC出版
3,080円(税込) 828P 2色 多め 初心者向き
どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト
日建学院/日建学院
3,080円(税込) 708P 2色 少なめ 初心者・経験者向き
史上最強の宅建士テキスト
オフィス海/ナツメ社
3,190円(税込) 704P フルカラー 普通 初心者向き

宅建は独学での勉強でも合格できる?勉強法やおすすめテキストも紹介

まとめ

<テキストの選び方>

  • 1冊で完結できるものを選ぶ
  • 最新のテキストを購入する
  • テキストと過去問集の出版社を揃える
  • おすすめを参考にテキストの特徴が自分に合っているか確認して選ぶ

今回は、テキストの選び方やおすすめのテキストについて解説しました。上記のポイントを押さえておくと、宅建試験に向けての準備が整えられます。まずはテキスト選びから間違えないよう、多少時間がかかってもよく考えて決めましょう。悩んだ場合は、上記でご紹介したテキストを手に取り、中身の確認から始めてみてはいかがでしょうか。

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