「オフィスを飛び出しやってみた。」
このコーナーは、普段PCの前にはりついてばかりのマーケティングチームが、賃貸管理の現場を知るべく、PM会社「株式会社アートアベニュー」のスタッフについてまわる企画です。
真夏の市場調査、スタート
真夏の市場調査、スタート
始まりました、市場調査!
どんな間取りが求められているのか?などを探るべく、そのエリアの賃貸物件の需給ギャップを調べていきます。
アートアベニューでは新築や大規模なリノベーションの企画時に行われる、超重量級ミッション。
インターネットではわからない「生」の情報を現地で集める、その業務の必要性からそう言われていますが、実はもう一つ理由が。。。
・・・それはこの業務自体の重さ。
エリア内の(1)どういった物件が、(2)どういった状態で、(3)どのように借りられているかを、丸一日かけて歩いて調査するという、とても過酷なもの。
とはいえ、ポータルサイトの情報は空室だけ。入居中の物件(=求められている物件)情報は出てきませんから、こうやって現地調査をすることで初めて、そのエリアで本当に求められているものがわかります。
だから、「21世紀にアナログな・・・」なんて、少しも思わずに、全然思わずに、
プライドを持ってこの過酷なミッションに挑むのです!!
物件チェック!
まず、どんな物件が供給されているかをチェック!
外観から間取りを予想し、定礎や給湯器から築年数を調べます。
その物件の管理状態や・・・
周辺環境もチェックし・・・
ポストや電気メーターで空室状況を確認。
最後に物件写真を撮って、1棟目完了。
市場調査の最大の敵
真夏の市場調査は、熱中症との戦い。
水分補給をしながら、残り759棟。
最大の敵。
空からも水分を補給され・・・。
ちょっと辛くなった撮れ高バッチリな取材陣は、ここでさようなら。
まだまだ続く過酷なロードに同行したかったんですが、涼しいオフィスでの仕事が待っているので、泣く泣くお別れ・・・。
今日、同行したのはこの二人、アートアベニューの津田さん(左)と原さん(右)。
お世話になりました〜!
この後は。
集計・分析・提案!
この市場調査で集めたデータは後日集計され、新築を企画する際の判断材料となります。
つまり・・・
「1Kが多く、余っている状態なので、1LDK 以上を建てましょう!」とか
「学校や公園があり、戸建ての多い地域なのに、賃貸だとファミリー物件が少ないので、2LDKを建てましょう!」とか、
提案に『根拠』を持たせることができるのです。
根拠のある企画、ロジカルな提案はオーナー様に納得してもらいやすく、受注率もUPしますよね!
さてさて、アートアベニューではどんな提案を行うのか?!
また別の機会にご紹介します!