やってみた

公開日:2017年1月13日

改善提案研修、受けてみた(前半)

改善提案研修、受けてみた(前半)
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「オフィスを飛び出しやってみた。」

このコーナーは、普段PCの前にはりついてばかりのマーケティングチーム(MT)が、賃貸管理の現場を知るべく、PM会社「株式会社アートアベニュー」のスタッフについてまわる企画です。

マークズスタディに参加

さて、今回はアートアベニューの教育現場から、レポートをお届け。

「PM会社たるもの、空室に敏感にならなくてはならない!」という代表マーク藤澤の教えの下、物件の改善ポイントを学ぶ社員研修が行われました!

その名も「マークズスタディ」。

藤澤と管理物件をチェックし、各自改善案をまとめて発表。その後、藤澤の見解から学ぶ、というもの。

参加した感想は・・・「何を優先させるべき?」

今回の課題物件

課題物件は2つ。

一つ目は中野区にある、外国人に人気の物件①。

築32年、16平米の1R。入居率は83%。

二つ目は八王子市にある、住居とテナントの入る築25年の物件②。

八王子駅から徒歩21分という立地に、特にテナントが苦戦しているビル。

さて、どんな改善が必要なのでしょう?

物件① 言葉と文化の違いに悩む

入居者の90%が外国人というこの物件。

まず目に付いたのが、ゴミ置場。

統一感のない張り紙がペタペタと貼られています。

日本語がわからないため、分別が苦手なのでしょう。荒れに荒れていました・・・。

文化も違うため、こんなことにも・・・!

ベランダに収納を作っています。

「うちの国では衣類は外にかけるもの!」らしいのです。

物件① 築32年のリアル

築32年。外壁にも古さが出てきています。

大通りに面した側だけタイルを貼り直したようなのですが、それ以外は新築時のまま。

複数箇所にわたりヒビが入り、さらに欠け落ちているところも。

 

打診棒を使ってツンツンツン・・・もといトントントンと打ち、その音を聞いて判断するインスペクションを行うスタッフ。

館名盤の文字がぐらついて落ちそう。

外観のインパクトに比べ、居室はなかなかキレイです。

ロフト付き〜。

しかし水周りがかなり残念なことに。

 

即入居可の物件で、すでにお申し込みをいただいているお部屋です。

そうです、クリーニング済みです。

リーシング課のトップもこの微妙な表情。

いろいろと改善案が上がりそうな物件です!

物件② 入居率79%の超課題物件

さて、次の物件へ移動です。

入居率が住居92%、テナント58%、合計79%の超課題物件にやってきました。

早速、スタートです!

エントランスはこんな感じ。

課題のテナントはこんな感じ。

物件はバス停は目の前なのですが、徒歩だと八王子駅から21分、西八王子駅から14分と立地が悪く、苦戦しています。

ここをどうやって使うか・・・アイデア出しが必要です。

事務所を住居用にコンバージョンするのもひとつの手ですが、それを実行したお部屋がこちら。

内側にサッシをつけ、サンルームにしているんですね〜。

しかし、所々に「事務所感」が残っています・・・。

特にこの巨大なエアコン。

リビングと寝室に設置されているのですが・・・

ひとつを稼働すると、もうひとつも稼働してしまう難点が。。

お風呂やトイレが一段高くなっていたり・・・

(現場管理のトップ曰く、水周りを増設した時に排水管埋めずに床を上げたのだろうとのこと。その方が工事が簡単らしい。)

お風呂の蛇口がツーハンドルだったり・・・

そういった気になるポイントをチェックし、現場視察終了!

会社に戻って各自提案をまとめ発表、となります。

後半はディスカッション編

みんなの提案は?マークの見解は?

さて、アートアベニューの課題物件2件を巡った前半。

次回はこれをもとに改善策をディスカッションしていきます。

スタッフはどんなことに気づき提案するのか?!

果たして、マークの見解は?!

後半に続きます!


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