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宅建に「受かる気がしない」人が合格するために必要な9つの対策

投稿日:2022年3月14日 更新日:

宅建に挑戦しようと思っても、いざ勉強をはじめると難しくて「受かる気がしない」と不安に感じる人も多いです。




宅建は毎年合格率が15~17%の難しい国家資格なので「受かる気がしない」というのも無理はありません。

そこで、この記事では、宅建に受かる気がしないと感じている人が合格するために必要な対策9つを紹介します。

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宅建に受かる気がしない人の対策①:国家資格だという認識を持つ

宅建に受かる気がしないと感じている人の中には、そもそも宅建が国家資格だという認識が甘い場合もあります。

国家資格とは「国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力・知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格」のことです。

引用:ユーキャン

つまり、国の法律に基づいて認められた人にしか与えられないということです。

資格の取り方さんで見ると、宅建は【偏差値57難易度:普通】とのことですが、毎年の合格率は15~17%程度で推移しているため、100人受験しても15~17人程しか受からない試験ということになります。

宅建の試験に合格するためには、【偏差値57難易度:普通】だからといって甘く見ずに、まずは国家資格だという認識をしっかりと持ちましょう。

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宅建に受かる気がしない人の対策②:やる気を出す

試験に対してやる気がなければ、宅建に受かる気がしないのも当然ですよね。

たとえば「会社から言われたから受験する」「国家資格だしなんとなく受験する」など、このような気持ちだとやる気は出ないでしょう。

もし、受験のきっかけが「会社から言われたから」「なんとなく」だったとしても、試験に受かりたいならやる気を出しましょう。

やる気の出し方は人それぞれですが、合格したら欲しかったものを買うという目標を作ったり、会社で資格取得手当がついて収入がアップする喜びを想像するのも良いでしょう。

宅建に受かる気がしないと弱気になる前に、試験に合格した後のことを考えてやる気を出してください。もちろん、この記事を読んだ後はやる気になっても「モチベーションが続かない」なんてこともあります。

そんな時は、自分で決めた目標を思い出したり、受験に向けて勉強する仲間のことを考えましょう。またやる気が出るはずです。

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宅建に受かる気がしない人の対策③:計画的に勉強する

宅建に受かる気がしないと思っている人の中には、ついつい試験勉強を後回しにしている人もいます。

仕事や家事、他の勉強が忙しかったり、やりたいこともあって「宅建の勉強はまた明日」と後回しにしている人は要注意です。

一般的に、初学者が宅建の合格に必要な勉強時間は300~400時間と言われています。

試験本番の約半年前から勉強をスタートすると、毎日の勉強時間は約2時間です。

忙しい毎日の中で「隙間時間で勉強しよう」と思っても時間の確保は難しいので、時間管理アプリなどを使って勉強時間を計画、記録することが重要です。

アプリで時間の使い方を計画することによって、自分は今まで何時間勉強したのか、目標まであと何時間必要なのか、簡単に確認することができますよ。

宅建に受かる気がしない人の対策④:上手にお金を使う

宅建に受かる気がしないと言っている人に多いのが、必要なコスト(教材費)をかけないということです。宅建に挑戦する人の中には「なるべくお金をかけたくないから独学」という人もいるでしょう。

もちろん、独学がダメなのではありません。

ただ、自分に必要な教材費をケチるのは良くないです。宅建に落ちた方々の声に耳を傾けると「必要なコストをかけなかった」というものが多々あります。

試験で結果を出すためにも、自分に合った教材を見つけたらコストを惜しまずしっかりと払いましょう。それでも、宅建資格を持つために必要な費用を見ると「なるべく教材費は安く抑えたい」と思う人もいるかもしれません。

【宅建資格を持つために必要な費用】

  • 宅建試験受験料:8,200円
  • 登録手数料:37,000円
  • 宅建士証申請手数料:4,500円
  • 更新費用(5年に1度):16,500円

たしかに、宅建資格を持つために合計で49,700円、更新の度に16,500円必要だと思うと、せめて教材費は抑えたいという気持ちも理解できます。

しかし、宅建の試験にかける「時間のコスト」を考えるとどうでしょうか。もし、1度の受験で受からず何回も受験を繰り返すということになれば、それだけコストも増えます。

仮に3回目で受かった場合のコストを見てみましょう。

合格までに払った受験料=22,200円

時間のコスト= 900,000円(合格に必要な勉強時間の目安300時間×3年×時給1,000円として)

単純計算ですが、3年目で受かったとしても、宅建のために924,600円使っていることになります。これだけお金があれば、おいしいものもたくさん食べられますし、好きなものも買えるでしょう。

「なるべくお金をかけずに合格したい」なら、受験を繰り返すことだけは避けるべきです。そのためにも、上手にお金を使って勉強に必要なコストはしっかりと払いましょう。

思い立ったその年に合格を決めれば、1番コストを抑えられますよ。




宅建に受かる気がしない人の対策⑤:同じテキストを使う

宅建に受かりたいなら、同じテキストを繰り返し使って勉強しましょう。

「同じ参考書やテキストを繰り返す」という勉強方法は、宅建試験だけでなく受験勉強でもよく言われていることです。

理由はさまざまですが、特に下記の2つがメリットとして言われています。

  • 自分の弱点がわかる
  • 答えだけではなく周辺知識も理解しやすい

宅建の試験ではある程度パターンに近い問題があり、試験で問われやすい範囲をしっかりと学習する必要があります。

そのため、同じテキストを繰り返し使うことで自分の弱点がわかり、対策出来ていない部分に時間を使うことができるでしょう。

さらに、同じテキストを使用することで、答えに至るまでのプロセスや周辺知識も得ることができます

反対に「宅建に受かる気がしない」と不安であれもこれもとテキストや問題集を買ってしまうのは、学習範囲を広げてしまい、結局あいまいな知識のまま試験本番を迎えることにもなりかねません。

宅建に受かる気がしない人の対策⑥:過去問の使い方を見直す

宅建に合格するには過去問をやり込むことが重要だということはご存知だと思いますが、実はここに落とし穴があります。宅建に受かる気がしないと思っている人は、1度過去問の使い方を見直しましょう。

過去問をひたすら解いていると「あ、この問題の正解は1だったな」というように、問題を理解せず、出題の順番などで正解を覚えてしまうことがあります。

これではただ問題の正解を暗記しているだけで応用が利きません。宅建の試験本番で過去問と全く同じ問題は出ないため、応用が利かないと結果を残すのは難しいでしょう。

では、どのように過去問使えば良いかというと、下記の3点が重要です。

  • 答えを導き出すまでのプロセスも確認する
  • 周辺知識も覚えているか確認する
  • 間違えた問題は回答とテキストを読み直す

過去問を解きながら「なぜこの答えなのか」答えを導き出すまでのプロセスも確認することで、どこで間違えて記憶しているのか確認できます。

さらに、周辺知識も思い出すことで問題を点で覚えるのではなく、応用力がつくでしょう。もし、過去問をひたすら解いているという人は、過去問の使い方を見直してみてください。

宅建に受かる気がしない人の対策⑦:模試を受ける

宅建に受かる気がしないと思っているなら、模試を受けましょう。「宅建なんて所詮、過去問の焼き直しだから模試なんて必要ない」と考えている人も多いですよね。

たしかに、宅建試験は過去問から約7〜8割出題されると言われ、合格するには過去問をやり込むことが重要です。

しかし、模試を受けることでしか得られないメリットもあります。ここでは、模試を受けることでしか得られないメリット3つを見ていきましょう。

・時間配分

模試を受けることで、自分の時間配分を考えることができます。

どれだけ過去問をやり込んでいても、限られた時間というプレッシャーの中で、初めて見る問題を正しく解くのは難しいものです。

宅建は「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」の分野に分けられていますが、誰にでも得意不得意分野があるでしょう。

そこで、模試を受けることで、どの分野にどれくらい時間をかけるか、どの分野からスタートするか、など試験本番での時間配分を考えることができます。

・見慣れない問題に強くなる

見慣れない問題に強くなるのも、模試を受けることでしか得られないメリットです。宅建は過去問の焼き直しとは言え、宅建試験本番で過去問と全く同じ問題は出題されません。

たとえ同じようなことを問われていても言い回しが違っているため、問題の印象が異なるでしょう。

つまり、試験本番ではどれも見慣れない問題なのです。試験本番で頭が真っ白にならないためにも、模試を受けて見慣れない問題に対応できるようにしておきましょう。

・法改正に対応した問題に強くなる

模試を受ければ、法改正に対応した問題も実践できます。当然ですが、過去問には法改正に着目した問題はありません。

法改正に合わせて内容を変更してはいても、新たに変更になった部分に着目した問題は模試でしか実践できないのです。

特に、法改正された部分は試験で問われやすいと言われているので、模試を受けて「どのような文章で問われるのか」など確認しておくと良いでしょう。

宅建に受かる気がしない人の対策⑧:自信を持つ

宅建に受かる気がしない、という人の中には「自信がない」と不安を感じている人もいるでしょう。

「国家資格で毎年15~17%程度しか受かってないし、自信がなくて当然でしょ」というのが本音かもしれませんね。

しかし、自信がない状態で本番の宅建試験を受けたとしても合格は難しいでしょう。理由は、本番の宅建試験は緊張感や環境の違いから100%の実力が発揮できない可能性もあるからです。

では、どのように自信を持てば良いかというと、ズバリ「これだけやったんだから大丈夫」という境地になるまで勉強することです。過去問も模試も「ここまでやったんだから大丈夫」だと自信が持てるまでやり込みましょう。

過去問も模試も、何度もやり込むことで絶対的な自信が持てるはずです。

宅建に受かる気がしない人の対策⑨:他人と比較しない

宅建に受かる気がしないからといって、自分と他人を比較するのは止めましょう。

他人と比較すると「あの人はもともと賢いけど、私は」と自分が劣っていると感じたり、反対に「あの人よりは勉強しているから」と間違った自信を持ってしまうかもしれません。

さきほど、宅建に受かるためには「自信を持つこと」も必要だとお伝えしましたが、他人と比較して得られるのは間違った自信です。

誰かと比較をする時間があるなら、自分の中で「ここまで勉強しよう」と目標を決めて、達成するために努力しましょう。

まとめ

宅建に受かる気がしないと感じている人に必要な対策9つ

  • 宅建試験を甘く見ずに、まずは国家資格だという認識をしっかりと持つ。
  • 目標を決めてやる気を出す。
  • 時間管理アプリなどを使って計画的に勉強する。
  • 自分に合った教材を見つけたら、コストを惜しまず上手にお金を使う。
  • 同じテキストを繰り返し使う。
  • 過去問は、答えを導き出すまでのプロセスや周辺知識も確認しながら解く。
  • 過去問を繰り返すだけでなく模試も受ける。
  • 「これだけやったんだから大丈夫」と自信が持てるまで繰り返し勉強する。
  • 他人と比較して劣等感や優越感を持つのは止める。

宅建は、100人受験しても15~17人程しか受からない難試験です。そのため「受かる気がしない」「今年は合格できないかも」と不安に感じる受験生も少なくありません。

しかし、受かる気がしないからと言って何もしなければ、当然結果は出せないでしょう。今からきっちりと必要な対策を実践することで、自然と結果はついてくるはずです。




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黒すぎる宅建士

宅建保有者としてスタケン利用の受験者を励ますため、持ち合わせている宅建受験ノウハウ・勉強法・自身の過去の体験談などを余すところなく公開している。 趣味は水泳・海水浴・旅行。 趣味が講じて夏場は健康的な小麦色の肌になるため「黒すぎる宅建士」などと称される。

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