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< 税法 >攻略法【2021宅建試験対策】

投稿日:2021年6月23日 更新日:




6月も下旬に差し掛かってきました。

時間が経つのは本当に早いですねー、、歳を取るほど早く感じるようになっています。

宅建試験にむけて勉強や準備を進めている方々も、日に日に時間がなくなっていく焦りを感じてきているのではないでしょうか?

まだまだ!なんて思っていても、もう1年の半分終わっちゃってますからね…

10月までもあっという間ですよ~

なのでエンジンかけて、この学習期間を一気に終わらせちゃいましょう!

今回は【 税法 】に関する攻略法をお話ししていきます。

問題数が少なく、なんとな~く他の分野に比べて勉強を疎かにしがちなこの分野。

ですが実際、宅建試験では“あと1~2点取れていれば合格だったのに…”なんてことがめちゃくちゃあります!

ということは、この分野で確実に得点ができれば、そういったことを防ぐことができるのです。

勉強もそれほど苦戦する分野ではありません。
しっかり得点するために、この分野を攻略していきましょう!

税・その他とは

不動産に関する税金や、宅建業法・民法・法令上の制限に当てはまらない不動産や不動産取引に関する法律等について出題される分野です。

今回は5問免除科目以外の、【税法】と【地価公示法・鑑定評価】について解説していきます。

不動産の売買取引を行うことは、普段の生活をしていてなかなかないことですよね。

一生に1~2度あるかどうかだと思います。

ご自身が初めて家を購入するときや、親の土地を相続する場合などに思わぬ税金がかかってきます。

また、土地や建物に対して、どのように価格が決められているのか、など考える人の方が少ないのではないでしょうか。

そのようなことについて勉強していくので、必要ないっちゃないんですけど、実際に経験し得ることでもありますので、知っていて損はないと思います。

ちなみのちなみに、国土交通省が毎年1月1日時点での土地の価格を調査する公示地価ですが、今年発表された日本一高い土地は、

東京都中央区銀座4丁目2番4、山野楽器5,360万円/㎡ でした。

上位4位までは同じ中央区銀座の土地です。銀座強し…!

過去の出題傾向

以下の表は、項目ごとの過去の出題傾向および重要度を表したものです。

税法については地方税から1問、国税から1問の計2問出題されます。

そして、地価公示法・鑑定評価からはどちらか1問が出題され、5問免除科目を除く、この分野からは3問出題となります。

まず、地方税は「不動産取得税」と「固定資産税」です。

こちらは過去11年間、「不動産取得税」と「固定資産税」が交互に出題されるというサイクルになっています。

昨年は「不動産取得税」が出題されました。
ということは、今年は…。

そして国税は、「取得税」「登録免許税」「印紙税」「贈与税」があります。

国税はこの4つから均等に出題されています。

2年同じ項目が続くことは過去12年間ありませんので、昨年出題された「印紙税」以外のどれかとなります。

「贈与税」は出題頻度が他と比べても少ないのですが、前回出題されてからかなり空いているので、もしかしたら今年あたり来るのではないか…?なんて思っています。

この辺はある程度ヤマを張った学習でも良いかもしれませんね。

地価公示法・鑑定評価は、過去出題された内容に近いものが出ることもあれば、初見の知識のものが出てくる場合もあります。




そのため正解率も毎年バラバラなので、過去問を完璧にしておけば十分かと思います。

攻略・学習法

税(出題数:2問)

この項目は不動産取得税、固定資産税、所得税、登録免許税、印紙税、贈与税のうち、2つの税から出題されます。

それぞれの税についての構造から出題されることが多く、具体的な税額計算はありません。

税を学ぶ際に押さえるべきは、以下のポイントです。

〈POINT〉
・課税対象(何に対して)
・納税義務者(誰が)
・課税標準(何を基準に課税するか)
・基本となる税率
★住宅、住宅用地、居住用財産に対する特例

税金は、不動産の購入時・保有時・売却時すべてにかかります。
また、相続贈与が行われた場合にもかかります。

賃貸で住んでいると関係のないことですが、物件を購入して所有すると、毎年固定資産税・都市計画税など納めなければならない税金があります。
言葉はなんとなく聞いたことありませんか?

ただ、購入した物件が土地のみの場合、あるいは新築住宅の場合など、一定の要件を満たしていれば特例で税金が免除、あるいは軽減されることもあります。

税に対して苦手意識のある方は、不動産取得税・固定資産税・印紙税・登録免許税などから中心に学習するようにしていくと良いでしょう。

地価公示法・鑑定評価(出題数:1問)

◎地価公示法

地価公示法は、適正な地価(土地の価格)を形成しようとする制度です。

基本的には、土地をいくらで売買しようと自由なのですが、なにも基準がない場合に、個人が明らかに高い・安い金額に設定してしまう事態が発生するおそれがあります。

また、公共事業を行う土地の取得に対しては、適正な補償額を算定するための規準がなければ、、

ということで、公示区域内に標準地を選定し、正常な価格を公示することとしました。

〈攻略POINT〉
・丸暗記すべし!
・地価公示の手続きの流れを把握する

覚えるべきは、

が②どこから標準地の選定を行い、
が④どのようなものを正常な価格と判定し、公示価格の決定をするのか。
そして、⑤いつ官報に公示し、⑥どのような公示事項を一般閲覧し、
公示価格の効力とはどのようなものなのか。

この7つのみとなります。

法令の分量が少なく、問題も単純な内容なので、手続きの流れを把握していれば自ずと頭に入ってきますし、ちょっと内容が理解できない!という方は丸暗記できる量なのでそれでも良いかと思います。

鑑定評価ではなく地価公示法から出題された場合には、必ず得点したいところです。

ここから出題されるよう皆さんで祈りましょう!

◎鑑定評価

鑑定評価は、土地や建物等の権利の適正な経済価値を判定し、その結果を価額に表示することです。

テレビでこんな番組を見たことがありませんか?

有名人の自宅に不動産鑑定士の方が呼ばれて、土地・建物の状態や周辺環境などを確認して

「いま売却するならこの家は〇〇円の価値があります。」

というようなことを解説しているものです。

あれは不動産鑑定士が、その特定の不動産がどのような立地にあり、利便性はどうなのか、日当たりや土地の形状、そして建物は築何年経っているのか、などさまざまな角度から分析をして、どのくらいの価値があるのか、ということを決めているのです。

鑑定評価を行う際には、対象不動産の特性を適切に反映した、複数の手法が適用されます。

これは【不動産鑑定士】という超難関試験にも出題される分野であり、内容を掘り下げると難しすぎて手をつけられなくなってしまいます。

そのため、基本的な部分をテキストや講義動画で学び、あとはひたすら過去問を解いていき、あまり深堀りしないように注意しましょう。

〈攻略POINT〉
・全体像をさらっと把握
・過去問学習を繰り返し!

まとめ

以上が、税法の攻略法となります。

宅建学習では、集中的に勉強すべきところ、暗記して覚えるところ、過去問に時間を割くべきところ、そして捨てるべきところなど、分野・項目ごとに学習法が若干変わってきます。

それを先に知っているか知っていないかだけで、学習時間に大きな差が出てくるんです。

3問と出題数は少ないので、この分野にかける時間を最小限にすることを心がけ、勉強も工夫していきましょう!




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Saaya

不動産業界歴7年、2014年宅建士取得。 たまにライターのお仕事をさせて頂いています。 休日は映画鑑賞、犬とドライブすることが趣味です(^^)

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