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【宅建試験2021合格発表】10月試験の合格点は34点!?

投稿日:2021年11月26日 更新日:




ついに、2021年(令和3年度)宅建試験の合格発表となりました!
試験後から今日までは自己採点のみを頼りにしていたため、結果が明確ではなく不安を抱えて過ごしていた方も多くいらっしゃるかと思います。早く結果を知り、次のステップへ進みたいですよね!
12月試験も無事に終わったので、10月の結果とあわせて12月試験についても解説していきます。早く結果を見て自己分析することで、次の行動はなにをすべきかがわかってきます。

気になる合格内容は…

合格ラインは〇〇点?

2021年10月実施分の合格点は35点前後ではないかと予想していましたが、結果は…34点でした!
前年は10月が38点、12月が36点となっており例年に比べて高い傾向にあったのですが、今年の10月は平均的な合格ラインでした。

12月の予想合格ライン

19日(日)に行われた12月実施分の試験ですが、すでに解答速報が多数出ており予想される合格ラインもさまざまです。
個人的に予想する合格ラインは、33点ではないかと考えます!その前後であることは間違いないでしょう。
仮に33点が当たっていたとしたら、平均よりも少し低い合格ラインだと言えます。
それでも昨年に比べると点数は下がっているので、難易度が上がっていることがわかります。

2021年合格者数・合格率は?

受験者数209,749人(男性138,038人、女性71,711人)のうち、合格者数は37,579人(男性23,875人、女性13,704人)となりました。合格率は17.9%(男性17.2%、女性19.1%)です。
昨年が17.6%であり、今年もほぼ変わらない合格率となりました。受験者数は昨年よりも約1.24倍増えていたので、昨年コロナ対策により受験を控えていた方で今年挑戦できた、という方もいたのではないでしょうか。
そして2021年の合格者数、合格率共に昨年よりも上がっており、例年と比べてもかない高い数値でした。受験者のレベルが確実に上がってきているということですね…!

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結果を確認する3つの方法

合格発表の結果を確認するには以下の3つの方法があります。

・ホームページで確認
・郵送される合格証書で確認
・指定の場所で確認

それぞれ解説していきます。

ホームページで確認

一番簡単な方法は、不動産適正取引推進機構のホームページで確認することです。朝通勤しながらや、会社に着いてから、仕事の合間など一瞬で合否がわかります。

具体的には以下のとおりです。

  1. 上記ホームページの合格発表のページへ飛ぶ
  2. ご自身が受験した試験地の都道府県名を選ぶ
  3. 受験番号の上4桁が表示される
  4. 該当する番号をクリックする

そうすると合格者の番号が並んで表示されます。ここから自分の番号を探していくことになります。

郵送される合格証書で確認

合格者には、前述のとおり合格証書が郵送されます。合格発表の日からそれほど日が経つことなく届くので、合格証書を待って結果を知る、という方法もあります。

ただし、不合格の場合には通知がありません。
合格の場合は良いですが、不合格の場合は確証を得られるものがありませんので、結局はホームページを確認したり問合せをしたりと違う方法で確認することになるでしょう。
こちらの方法は、合格か不合格かを確実に知る方法ではありませんのでご注意ください。

指定の場所で確認

東京が試験地の場合は都庁ですが、都道府県ごとに所定の場所・期間で合格者番号その他の内容が掲示されます。まさに高校受験の合格発表に向かう気持ちになりますね…!
時間に余裕がある場合は、このような方法で確認するのも臨場感があって良いかもしれません。合格がわかった瞬間には喜びが爆発してしまいそうですね。

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結果の開示内容

受験者の中には、点数など細かく確認したいと思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、個人情報のため受験者の氏名や点数は開示されません。
ネットでは合格者番号以外に情報はなく、合格者には合格発表日当日もしくは近日中に合格証書が郵送で送られてきます。不合格の場合には通知は特にありません。

「自己採点では合格だったのに、不合格になっている…」あるいは「1点足りないと思ってたけど、まさかの合格になっている…!」自己採点のため、こういったケースも起こり得ます。

“どうしても自分の点数を確認したい!”
そのような場合には個人情報開示請求をすることで、自分の解答のコピーを送ってもらい得点を知ることができます。ただし、こちらの手続きには数千円程度の費用が発生します。

ネット上の合否にどうしても納得ができないという方は、このような手続きを取って点数を確認してみるのも良いでしょう。

なお12月試験を受ける方の合格発表は、2022年2月9日(水)となります。
12月受験者の方も10月受験者と同じ流れで結果が開示されますので、上記確認方法を参考にしてください。




試験の内容からわかること

10月試験の総評

昨年の内容と比較して難しくなっており、応用力を問われる問題が各分野で出題されていました。
特に権利関係法令上の制限が難しい問題が多く、初めて出題される内容のものやひっかけ問題で苦戦した受験生の方も多かったようです。

したがって点が稼げる宅建業法でどれだけカバーできたか、それによって得点が大きく変わってきたのではないでしょうか。税法も想定よりも難しかったようで全体的に得点が低く、結果的に合格ラインも昨年より4点下がったのだと言えます。

10月の宅建試験はこのような結果になりました。
現段階で合格率は17.9%です。合格率は平均15%前後なので、12月の試験では合格率が調整される可能性があります。12月の受験者数はまだわかっていませんが、合格率が下がることが予想されます。

12月試験の総評

12月実施分は、10月実施分とは異なり宅建業法が難しくなっていました。正解率の低い個数問題が5つ出題され、消去法が使えず解きづらかったのではないでしょうか。
宅建業法の難易度が上がったからと言ってその他の分野が易しくなっているわけではなく、解きづらい問題や対策の取りづらい問題が複数あり、難易度は10月実施分と同等レベルだったと言えるでしょう。

上記のように全体的に難易度が高く、さらにみなさんが得点しやすい分野の難易度が上がってしまっていたため、10月より合格ラインが低いことはほぼ確実と言えます。
あとは10月の結果と照らし合わせ、合格率で調整されるのではないかと予想されます。

2022年の試験はさらに難しくなる?

試験問題の難易度が上がる可能性はそれほど高くありません。年々難しくなっているものの、急激に上がることは稀なので、例年どおり難しい箇所と平易な箇所でバランスが取られるだろうと予想されます。
注意が必要なのは難易度ではありません。受験者みなさんのレベルが上がっているということです。
今回、各予備校でも「今年の宅建試験は難しかった」と言われています。しかし10月の合格点は34点と、それほど低くはならなかったのです。ということは、受験者のみなさんのレベルがかなり高いということになります。
それが繰り返されていけば、高い点数を取ったとしても受験者の平均点が高く合格ラインが上がってしまうので、合格率15%に入るのが非常に困難になってしまう可能性が出てきます。
そうすると今後合格ラインが40点を超える可能性も出てきますので、今までよりも得点目標を高く設定して学習していく必要がありそうです。

合格発表の結果を確認したら

合格発表の結果を受け【合格】【不合格】の2択に分かれることによって、今後の動きが変わってきます。では具体的にどのような進路になっているのか、ご紹介していきます。

合格者の今後

宅建試験に合格された方は、そのままにしていては「宅地建物取引士資格試験合格者」のままで「宅地建物取引士」になることはできません。

取引士証を交付してもらうためには、合格後1年以内に宅地建物取引士資格の登録を行わなければなりません。実務経験が2年未満の方は「登録実務講習」を受ける必要がありますので、合格後はできるだけ早めに手続きして講習を受けるようにしましょう。

仮に1年以内に資格登録ができなかった場合は、登録実務講習の他に「法定講習」を受けなければなりません。面倒に感じて手続きを後回しにしてしまうと、追加でどんどん費用や手間がかかってきますのでご注意ください。

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宅建試験再挑戦の道

残念ながら今回は不合格になった方も、まだまだチャレンジする機会はあります。気が早いと感じるかもしれませんが、次回の宅建試験に向けて準備を始めていきましょう。

来年こそ宅建試験に合格するためにはしっかりと目標を立て、計画的に学習を進めていく必要があります。学習スケジュールだけでなく、モチベーションの持っていき方もコントロールしていけると良いですね。

宅建試験に一発で合格するのが望ましいですが、再挑戦する方が良いこともあります。
それは“誰よりも不合格の悔しい気持ちを理解し、合格することを決断して一早く準備していける”ということです。

この気持ちは宅建初学者の方には持つことができないので、合格に向けてすでに一歩リードできている状態なのです。

「また時期が来たら準備を始めよう」ではなく、結果を確認した直後からその気持ちを糧に準備を始めていってください。今から始めることが、ライバルとの差を大きくつけることになるでしょう。

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まとめ

今回は、最新の宅建試験合格発表についてご紹介してきました。今年の試験で合格だった方、不合格だった方どちらも多くいらっしゃるでしょう。
晴れて合格できた方は、本当におめでとうございます!!しばらくは喜びの余韻に浸ってください。
建学習を志して努力してきた成果がしっかりと形となって表れたのですね。

そして、残念ながら不合格となった方、本当にお疲れさまでした。まずは体を少し休め、そして再挑戦したい!という方はまた一緒にがんばっていきましょう。スタケンでは目標を持って宅建合格を目指す方を全力でサポートしていきます。

2021年はまもなく終わりますが、2022年度の宅建はもうすぐ始まります。
みなさんそれぞれの進むべき道へ向かってがんばっていってくださいね!




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Saaya

不動産業界歴7年、2014年宅建士取得。 たまにライターのお仕事をさせて頂いています。 休日は映画鑑賞、犬とドライブすることが趣味です(^^)

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